上月壮一郎はレンタル移籍へ?シャルケSD、出場機会のない選手たちに理解「当然選手側も考え始める」

海外日本人選手

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ブンデスリーガ2部シャルケは、上月壮一郎の期限付き移籍を検討しているようだ。地元メディア『Ruhr24』が伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea9660595e1d02fd57613967bb95b92612a8a46

シャルケの上月壮一郎

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現在22歳の上月は、2022年夏に4部リーグに所属するシャルケのセカンドチームに加入。今年1月に当時1部残留争い中だったトップチームに引き上げられると、5試合に連続先発出場(1ゴール)するなど好スタートを切った。しかし、2月のトレーニング中に負傷し長期離脱を強いられ、復帰してからなかなか出場機会を得られない状況に。10月に就任したカレル・ヘレールツ監督の下では、システム上の理由もありさらに苦しい状況となっている。

2部でも14位と苦戦中のシャルケだが、アンドレ・ヘヒェルマンSD(スポーツディレクター)はシーズン後半戦に向け、上月ら出場機会に恵まれないメンバーについて言及。「もちろん、出場機会はどの選手にとっても常にテーマであり、それを得られないのなら当然選手側も考え始める」と理解を示しつつ、「今後数日間、状況を見ていきたい。ここ数週間、何人かの代理人と意見交換しており、最終的に何が現実的で、我々が何を実現したいのか見なければならない」と説明した。

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なお『Ruhr24』によると、シャルケと2025年までの契約を結んでいる上月は「今冬のレンタル移籍が考えられる」という。ただ、「具体的な興味が示されているのかは明らかではない」とされており、移籍先候補となるクラブ名は伝えられていない。
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