「向こうも勝ち点がなくて、FWがマーケットの最後で攻撃の核を失ったところで。ちぐはぐさはあったと思います。ミスからの失点は仕方ないとして、ほかの試合を見ても相手も2点以上取られてないし、逆にいっぱい点を取ってるわけではないという試合が続いていたので、拮抗した試合になるなと思ったんですけど。それでも勝ちたかったですね」
前半18分に失点したものの、3分後すぐに同点に追いつき、さらに後半22分にはシュツットガルトDFヨシュア・ヴァグノマンが2枚目のイエローカードで退場処分に。20分以上あった数的有利の時間帯で3度惜しいチャンスを作った。だが最終的には1-1の引き分けどまり。開幕から未勝利が続いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7a5c13763e055134ab051939caaf411a8fb25f0
シャルケのCBに君臨する吉田麻也のパフォーマンスにフォーカス
そんななか、吉田のスピード不足を心配する声が少なからず上がっている。チームとしての守備がバラバラだったウニオン戦では相手FWとの1対1を何度も余儀なくされ、苦戦するシーンも少なくなかった。このシュツットガルト戦でも相手FWサイラス・カトンパ・ムブンパの迫力あるドリブル突破に対して後れを取るという場面もあった。
だが、フランク・クラマー監督をはじめ、首脳陣の吉田に対する信頼は厚い。シンプルなスピード勝負になると苦しいのであれば、そうした状況が起きにくくする戦い方を模索することが求められる。この試合ではボランチに優れた走力とスピードと守備能力を持つMFフロリアン・フリックを起用。守備ライン前のスペースを埋め、カバーを徹底させたことで相手の攻撃をうまく分断することができていた。
周りの選手が守備に汗をかき、相手の攻撃選択肢に制限を加えることで吉田が読みの鋭さと的確なポジショニングでボールをカットするシーンがかなり見られたのではないだろうか。シャルケの同点シーンも起点となったのは吉田のボールカットからだ。
守備バランスとゲームのコントロール。6失点のウニオン戦の後だったからこそ、クラマー監督は引き分けに終わった試合でその2つを収穫として挙げていた。
「数的有利になったからと言ってすべてを投げ出して攻めることは難しい。シュツットガルトはカウンターの強力なチームだ。サイラス、ティアゴ・トーマスといったスピードが武器のFWがいる。彼らへ好パスが入り、守備ライン裏へ走り出したら、止めるのは難しい。だからこそ、終盤ゲームをコントロールしながら進めることができたのが大事だった」
守備バランスとチーム一丸としての戦いにそれなりの手応えを感じた一方で、攻撃面ではまだまだ物足りなさがある点は指摘せざる得ない。数的有利な状況で慌てて縦へ急いでしまい、ボールを落ち着けたり、リズムを変える段階が見受けられない。吉田もその点を指摘する。
「そういうのやってないからね。別に批判しているわけではなくて、シンプルにボールを前に蹴っていくというサッカー。別に崩し方がどうこうとかではなくて、もともと持っているものが(そこなので)。そこの難しさは初戦から感じていますけども、今に始まったことではないです」
確かにシャルケは単発な仕掛けが多い。まだ攻撃の準備が整っていない時でもボールを前線に預けようとしてしまうシーンだって少なくない。そんななか、吉田が相手のプレスをスッと外して、ボールを落ち着けて味方が動きなおす時間を作り出すプレーを見せていたのは印象的だ。
チームとしてシンプルな仕掛けでも点が取れるようになることと攻撃の起点作りを整理していくことは欠かせないし、昨季2部リーグ得点王のFWシモン・テロッデが今季初ゴールを決めたのは明るいニュース。
クラマー監督は「テロッデはチームにとって重要な選手だ。数試合ゴールを取れなくてもいつでも重要な選手。信頼している。ほかのFWもそうだ。ヨルダン(・ラーション)も初スタメンで良いプレーを見せてくれたし、チャンスもあった」と今後へのポジティブな心境を語っている。
残留への道のりは険しい。吉田を中心とした守備とテロッデを中心とした攻撃がかみ合い、最少得点でも勝てるようにチームとしての確かな方向性を築いていきたい。
コメント
そりゃ他にいい選手がいるわけでもないし、獲得する金もないんだからなんとかやってくしかないわな
>>1
友達いなそー笑
2のコメントの意味が分からん
>>2
昔のマンガの主人公のダサいクラスメイトが言ってきそうな煽り方で草
実際駒が充実してる訳じゃないからこれでやりくりするしかないんだよなぁ
調べてみたら市場価値総額が下から2位、年俸総額下から3位かー。名門とはいえ昇格クラブ然としてるもんだな。闘い方選べないよなぁ。
まぁ吉田は衰えと言わせずに持ち直して欲しいとこだわ
ベテランってことだよね
でも吉田って代表でもいつも大体ミスややられ方が同じなんだよな。相手とボールの距離見誤って体入れ替わられたり、あっさり裏抜けされたりを延々繰り返してる感じ。足が遅いっていうよりも判断が悪いだけのような気がする。
スピード不足と言うより加速不足だよねぇ。
予測範囲内のことを処理する分には信頼感ある。
でも予測外したりフェイント引っかかったりして一歩遅れると、2度目のチャレンジができない。
6失点から復活したわけではなく、絶不調チームをクリーンシートに抑えるわけでもなく、さらには一人退場出たのに引き分け。
やらかしの吉田だし(定期的に)
見る目ある人もいるね。スピード不足というか判断力の悪さとアジリティの無さよ。切り返しに全くついていけない。それにメンタル弱すぎ。ハイプレスかけられたらあわあわあわあわ。2-0で勝ってたベルギー戦忘れる奴はおらんよ
シャルケは大勢のファンが居て、デカイスタジアムも満員、そこの飲食やグッズ収入、スポンサー収入もある筈だけど、それだけでは今の欧州のトップリーグでは資金的に苦しいんだね。一昔前は優勝争いするクラブだったけど、ライバル達に何故これだけ遅れをとってしまったのか不思議。それはハンブルガーSVにも言える事だけど。
>>4
日本語下手くそで草
サカラボでも見とけ