インテルとドローでGS突破は絶望的…シャビ監督「この大会でしてはいけないミスを…」

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バルセロナを率いるシャビ監督は、ドローに終わったインテル戦を終えて、激闘を振り返り心境を語った。12日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。

負ければ2年連続のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ敗退が決まるという状況のバルセロナは、ホームで直接順位を争う立場のインテルと対戦。試合はインテルが2-1とリードする82分、ロベルト・レヴァンドフスキが起死回生の同点弾を決めるも、89分にロビン・ゴセンス弾で勝ち越したインテルが決勝トーナメント進出決定に迫る。しかし90+2分、レヴァンドフスキがまたも得点し、バルセロナは土壇場で3-3と追いつき、敗退決定の危機を辛うじて逃れる結果となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf26a3955598cad5b7bf30e3bd9129979ff430b

バルサ、インテルとの撃ち合いはドロー

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最悪の状況は避けたバルセロナだが、次節インテルがホームでここまで4戦全敗のプルゼニに勝利すれば、昨年に続き決勝トーナメントへの道を絶たれるという絶望的な状況。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』はこの日の一面を「事実上のノックアウト」と報じるなど、勝ち進みの望みはかなり薄い状況となった。シャビ監督はこの一戦を振り返り、このように心境を口にした。

「素晴らしいファンたちの前で、勝つことの代わりに引き分けたのであれば、それは私が失敗したということだ。チームのミスであると同様に、私のミスだ。ファンのひとりとして、悲しいし、怒っている」

「昨年に私がチームを引き継いだときは、バイエルンのアウェイで本当に太刀打ちすらできなかった。だが今回はそうではない。我々は自分たちでミスを犯してしまったんだ。今は自己批判をするべときだが、その一方で、チームの状況は昨季のこの大会よりも改善されている」

「私は正直なところ、前半は素晴らしいと感じたんだ。それはもちろん継続すべきことだよ。過去の2試合でも、私が満足できると思った瞬間に、集中の面でエラーが起きることがあった。我々は、この大会でしてはいけないようなミスをしてしまったんだ」

「戦術的なアイディアは良かった。おそらく、後半からインテンシティーが落ちてしまったんだ。我々はひとつのチームだから、選手の名前を個別に挙げるようなことはしない。もしピケやブスケツ、ペドリ、デンベレがミスをしたら、それは私の失敗なんだ」

次節は26日に行われる。バルセロナはホーム連戦となり、バイエルンと対戦予定だ。一方、インテルは本拠地に戻り、ヴィクトリア・プルゼニとの一戦に臨む。

コメント

  1. 名無し より:

    リーグは好調とはいえシャビじゃなかったらこの成績だったらとっくに首切られてそう。ほぼEL確定として来季以降マジでどうすんの?

  2. 名無し より:

    〜だから、選手の名前を個別に挙げるようなことはしない。まずピケやブスケツ〜
    で笑ってもうた

  3. 名無し より:

    レヴァンドフスキってやっぱ凄い選手なんだな
    何処行っても点取るもん
    まさか引き分けられるとは思ってなかったけど、次勝って16強へ行けたら良いな

  4. 名無し より:

    >>3
    もうかなり厳しくねーか
    バイエルンに勝ってもインテルが勝ったら3位決定ってかなりきついぞ

  5. 名無し より:

    しかしまぁサラーにしてもレバにしても本当に好く決めるね。素晴らしいわ。

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