
ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)が、日本人選手が大活躍したクラブ・ブルージュ戦のピッチ目線映像を公開した。
ベルギーカップ・ラウンド16、クラブ・ブルージュ対STVVが現地時間12月21日に行われた。試合はSTVVが4-1の勝利を収めて、準々決勝に進出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03f589f609c4eae7a770a24f2d0fe7e61ece8a33
林大地が1ゴール1アシスト

2-1でSTVVが1点リードで迎えた後半24分、橋岡大樹が右サイドでボールを受けると、中央に右足でクロスを供給。相手GKと最終ラインの間を突いたボールに、走り込んできた林大地が右足で合わせてゴールネットを揺らした。その瞬間、林は両手を広げて大喜び。左コーナーフラッグ付近まで走っていき、膝から滑って喜びを表現した。
橋岡のアシストで林がSTVVに追加点をもたらした林だったがが、これだけでは終わらず。後半43分、前線でSTVVのFWジャンニ・ブルーノが競り合いで負けるが、ボールは林のもとへと転がってくる。その林はドリブルでPA左手前まで持ち上がると、右から走ってきたブルーノにグラウンダーのラストパスを送る。このボールを受けたブルーノが、GKの右横を突くシュートで1対1を制した。
日本人選手の大活躍もあり、STVVはリーグ3連覇中の王者に3点差で勝利。大金星となったこの試合の全4ゴールを、STVVの公式ツイッターがピッチ目線の動画で投稿した。中継で観る上からの目線とは違った、迫力ある映像を堪能できる。この投稿には「ナイスゴール」や「大地くん」などのコメントが寄せられている。
ワールドカップによる中断明け後の最初の公式戦で勝利を収めたSTVVは、12月28日にリーグ戦のズルテ・ワレへム戦を控えている。これがSTVVの年内最終戦だ。
🐥⚽️ クラブ・ブルージュ戦の4️⃣ゴールをピッチサイドから!#シントトロイデン #STVV #林大地 #橋岡大樹 #岡崎慎司 pic.twitter.com/3xvWJyBimS
— シントトロイデン🇯🇵公式 (@STVV_JP) December 22, 2022