“広州恒大”で一時代を築いた名門が2部降格。潤沢な資金力を失ったクラブの凋落に中国メディアも嘆き「弊害になった」

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かつて世界的に注目されたクラブの凋落ぶりが話題となっている。現地時間12月27日に行なわれた中国スーパーリーグ第33節で、広州FCは長春亜泰に1-4と完敗。これにより最終節を待たずして2部リーグへの降格が決定した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5acc73c25b430f92df8093f9dfd2933347d8a42

2013年にはアジア制覇も果たした広州FC。資金力でワールドワイドな話題を提供した彼らは、あっという間に衰退していった

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2021年まで「広州恒大」の名で活動していた同クラブは、潤沢な資金を武器にスター選手を次々と獲得。指揮官にも世界的に名のある人材を呼び寄せ、瞬く間にアジア・サッカー界の勢力図を変えていった。

ムリキ、ダリオ・コンカ、エウケソン、パウリーニョ、アレッサンドロ・ディアマンティ、ジャクソン・マルティネスなどを擁した広州FCは、2011年から国内リーグ7連覇を達成。イタリアの智将マルチェロ・リッピが率いた2013年と、元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリが率いた2015年には、アジア・チャンピオンズ・リーグも優勝。名実ともに、アジア最強クラブとして君臨した。

しかし、莫大な資金力で成り上がった広州FCは、転落も早かった。今年1月に親会社を務めていた恒大グループが経営破綻を余儀なくされると、スター選手が相次いで退団。競争力を失ったチームは一気に瓦解し、ついには2部降格という憂き目に遭った。

中国サッカー界の躍進の象徴とも言うべきクラブの凋落は、国内でも小さくない波紋を広げている。ポータルメディア『搜狐』は「奇跡もなく、広州FCは早期降格を余儀なくされた」と伝えたうえで、「資金力を失った彼らが2部に行くのは時間の問題だった。カネに物を言わせる彼らのやり方は常に批判されていた。外国人選手を相次いで獲得し、国内の選手の競争心を失わせたのは、中国サッカーにおいては弊害になった」と振り返っている。

また、中国のスポーツ専門サイト『新浪体育』は「完全に時代は終わった。広州FCは給与支払いの滞納をクリアにできない限り、このまま解散する運命にあるかもしれない」と、今後の可能性を見通している。

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Jリーグ勢にとっても、たびたび脅威となる存在だった。そんな広州FCの降格は、中国サッカー界全体の衰退を象徴するような出来事と言えそうだ。

コメント

  1. 名無し より:

    ヴェルディの凋落を思い出すな

  2. 名無し より:

    残念やね

  3. 名無し より:

    マジで破産したんか。さすがシナ

  4. 名無し より:

    ACLを盛り上げてくれたクラブだった

  5. 名無し より:

    他にも今年の前半に消滅した不動産資本のビッグクラブあったよな
    目に見えてバブルはじけとるね

  6. 名無し より:

    広州の作った巨大豪華な練習場はどうなるの?

  7. 名無し より:

    レアルマドリードのノウハウとあれだけの設備を揃えても育成実績と言えるような選手が出てこなかったというのに育成クラブに舵を切れば没落もするよね

  8. 名無し より:

    中国のヴェルディw

  9. 名無し より:

    個別チームに使う金の半分でもリーグやアマチュアのために使ってたら
    今ごろ中国代表はもっとましだっただろうね
    まあ独裁国家にそういう発想は無理だろうけど

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