トッテナム、ケインのメモリアル弾でプレミア3試合ぶり白星…フルアムは手痛い2連敗に

プレミア

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プレミアリーグ第21節が23日に行われ、トッテナムとフルアムが対戦した。

前節、“宿敵”アーセナルとのノースロンドン・ダービーを0-2と落としたトッテナムは、ミッドウィークに行われた第7節延期分マンチェスター・C戦も2-4で逆転負けを喫した。現在プレミアリーグ2連敗を喫しており、直近のリーグ5試合で見ても1勝1分3敗と調子が上向いていない。来季のチャンピオンズリーグ出場権を見据える上で、負けれられない今節の相手はフルアムだ。フルアムは前節のニューカッスル戦こそ0-1で敗れたものの、前々節まではプレミアリーグで4連勝を遂げており、上位に位置している。来季ヨーロッパのカップ戦出場を狙える位置につけており、今節勝利すれば消化試合数で並ぶトッテナムを追い抜くことができる。

トッテナムはマンチェスター・C戦と同じスターティングメンバー11名が並び、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、クリスティアン・ロメロらが先発に入った。一方、フルアムは前節から1名を変更。左サイドバックにはアントニー・ロビンソンが入り、レイヴァン・クルザワはベンチスタートとなった。

【スコア】
フルアム 0-1 トッテナム
【得点者】
0-1 45+1分 ハリー・ケイン(トッテナム)

https://news.yahoo.co.jp/articles/270e243b5090a6e008d3b30c573256bc01cf04bb

ケインの先制弾が決勝ゴールに

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試合は現地交通機関の影響で従来の予定から15分遅れでキックオフを迎えた。最初にチャンスを作ったのはフルアム。10分、高い位置でのボール奪取から最後はボビー・リードがミドルシュート。続く12分にはペナルティエリア手前で得たフリーキックをアンドレアス・ペレイラが直接狙ったが、どちらもGKウーゴ・ロリスにセーブされる。19分には右サイドのA・ペレイラが送ったクロスボールをハリソン・リードがボレーで狙ったが、こちらもGKロリスに阻まれた。

対するトッテナムは36分、右サイド深い位置でボールをキープしたデヤン・クルゼフスキからマイナスの折り返しを受けたエメルソン・ロイヤルが自ら右足でフィニッシュまで持ち込むも、シュートはGKベルント・レノに弾き出された。

このまま前半終了かと思われた前半アディショナルタイム、遂に試合の均衡が破れる。ピエール・エミール・ホイビュルクの縦パスを受けたソンがゴール前のケインに繋ぐと、相手を背負いながらも反転して右足シュート。狙い澄ました一撃がゴール右隅に吸い込まれ、トッテナムが先手を取ってハーフタイムに突入した。このゴールで、ケインはジミー・グリーブス氏が持つトッテナムでの公式戦最多得点記録「266」に並ぶこととなっている。また、フルアムの本拠地『クレイヴン・コテージ』で決めたプレミアリーグ初ゴールとなった。

後半最初のチャンスを作ったのはトッテナム。57分、右コーナーキックをショートで繋ぐと、クルゼフスキのクロスボールをファーサイドでベン・デイヴィスが折り返し、最後はケインが頭で狙う。しかし、ここは再びフルアムの“守護神”レノが立ちはだかり、ゴールを許さない。一方、フルアムは75分、トム・ケアニーのアーリークロスからアレクサンダル・ミトロヴィッチが頭で狙ったが、シュートは枠を捉えきれなかった。

試合はこのままタイムアップ。最終的にはケインのメモリアルゴールが決勝点となり、トッテナムがプレミアリーグ3試合ぶりの白星を手にした。一方、フルアムは手痛い2連敗となっている。

次節はFA杯4回戦を挟んで行われ、トッテナムは2月5日にホームでマンチェスター・Cと、フルアムは同3日にアウェイでチェルシーと、それぞれ対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    フラムが落ちてブライトンが上がったね。
    まだ勝ち点差があるけどEL見えてきたね…まだ早いかw

  2. 名無し より:

    マルコシウバってシーズン前半しか保たない

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