
チェルシーのDFマルク・ククレジャが『GOAL』の取材に応じ、チームが苦境にあることを認めた。
ククレジャは昨夏、ブライトンから6200万ポンド(約100億4000万円)でチェルシーへと加入。だが、ククレジャは新天地で能力を発揮することができず、度々厳しい批判の的に。チームも苦戦しており、プレミアリーグで10位と低迷している。
そんな中、チェルシーは1月に3億2000万ポンド(約518億円)の大金を投じ、後半に追い上げしようという意思を示す。ククレジャは「多くの選手たちが入れ替わったから、難しいよ。今シーズンは、新しい時代を築き上げる時だと思う。僕らにとってはチャンピオンズリーグでプレーすることがとても重要なんだ」と冷静に目標を見定める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a13a3581a3908996e582f7bff731631082beb31f
トップ4でリーグを終えることに集中しなければならない

「シーズンの前半はあまり良くなかったが、今はもう言い訳はできない。一生懸命トレーニングして、試合に勝つこと、そしてトップ4でリーグを終えることに集中しなければならない」
1月の新戦力の中には、ミハイロ・ムドリク、ジョアン・フェリックス、ノニ・マドゥエケなど、多くの有望な若手アタッカーが含まれる。ククレジャは「彼らは多くのチャンスを作り、ドリブルの能力も高いので、我々にとって非常に重要だ」と話す。
「最も重要なことは、彼らがチェルシーのために、チームのためにプレーし、試合に勝つためにチームを助ける必要があるということだ」と語った。
中でもムドリクには大きな期待を寄せており、ククレジャは「彼はとても速くて、たくさんの技術を持っている。数年後には世界のトッププレーヤーになる資質を持っている。彼は新しいクラブで学び、幸せに過ごす必要がある」と期待を述べた。
