U-22日本代表、明暗分かれる海外組の現状…大岩剛監督「招集できないことにもなるかもしれない」

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U-22日本代表を率いる大岩剛監督が、スパルタ・ロッテルダムMF斉藤光毅への期待を語った。

日本サッカー協会(JFA)は、24日のU-22ドイツ代表、27日のU-22ベルギー代表との国際親善試合に向けた招集メンバーを16日に発表。海外組から5名が選ばれ、斉藤も選出された。

今季負傷により出遅れた斉藤だが、クラブではここまで公式戦19試合で3ゴール3アシストを記録。主力として直近のリーグ戦2試合で連続得点を決めており、エールディビジ6位と好位置につけるチームの欠かせない戦力となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/369ba1e6c182e537ecd0558ef3647b735902a1e5

欧州で奮闘する斉藤光毅

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オンラインでのメンバー発表会見に出席した大岩監督は、斉藤の活躍について「彼にとっても通常であってほしいし、これが特別なことじゃないと彼も思っていると思う」と高い基準を求めつつ、今回の代表活動でもそういったスタンダードを設定すると口にした。

「このグループに来た時にその高いパフォーマンスを出すことで、チームの推進力を上げていくパワーになってほしいと思います。それが特別ではないというスタンダードを作りたいと思います」

一方で、斉藤以外に今回招集された海外組の中では、デュッセルドルフDF内野貴史がU-21チームで経験を積んでいるほか、ストラスブールMF鈴木唯人、コルトレイクMF田中聡、ベンフィカGK小久保玲央ブライアンがなかなか試合に絡むことができていない。

これまでパリ五輪世代をけん引してきた選手たちだが、大岩監督は「それ(出場機会減少)が続けばパフォーマンスにも影響するだろうし、我々のグループがレベルアップする中で招集できないことにもなるかもしれない。今いるグループ(U-22日本代表)で必要としているということを発信し、彼らに期待をしながら、厳しい目も向けてしっかりと判断したいと思います」と奮起を促している。

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パリ五輪世代のU-22日本代表は3月の国際親善試合で、同24日にU-22ドイツ代表と、同27日にはU-22ベルギー代表と対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    ブライアンってBチームだろ?なのに出れてないんか

  2. 名無し より:

    斉藤には期待してる
    というか斉藤以外期待できない

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