バルサが最下位エルチェを4発粉砕! ラ・リーガ4連勝を飾る…レヴァンドフスキは2ゴールの活躍

リーガ

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ラ・リーガ第27節が4月1日に行われ、エルチェとバルセロナが対戦した。

前節は“宿敵”レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を制し、リーグ戦での連勝を「3」に伸ばした首位バルセロナ。今節は最下位エルチェの本拠地に乗り込んでの一戦。2018-19シーズン以来、4年ぶりとなるラ・リーガ制覇をより一層手繰り寄せるためにも、敵地と言えども勝ち点「3」が欲しい一戦だ。バルセロナはフェラン・トーレス、ロベルト・レヴァンドフスキ、アンス・ファティが前線を形成。アンカーにはエリック・ガルシアが入った。

【スコア】
エルチェ 0-4 バルセロナ
【得点者】
0-1 20分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
0-2 56分 アンス・ファティ(バルセロナ)
0-3 66分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
0-4 70分 フェラン・トーレス(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b16d433c0fe128f7466597a6c5bc5466344733e4

バルセロナがエルチェを4-0で粉砕

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序盤は拮抗した展開に。バルセロナは後方からのビルドアップを起点にボールを前進させつつ、相手守備陣を揺さぶりながらシュートチャンスをうかがっていく。しかし、エルチェの人数をかけた守備を崩しきれず、なかなかボックス内に侵入することができない。対するエルチェは左右両サイドからのクロスでいくつかゴール前に迫るシーンを作るも、バルセロナの攻撃を凌ぐ時間が長く続く。

試合の均衡が破れたのは20分。敵陣中央左寄りの位置でFKを獲得したバルセロナは、ジョルディ・アルバが柔らかいボールをボックス内に供給。ロナルド・アラウホが競り合ったこぼれ球を、最後はレヴァンドフスキがワントラップから右足でゴール左隅に蹴り込みネットを揺らした。エースの一撃でアウェイのバルセロナが先手を取った。

先制に成功したバルセロナは、その後も最終ラインから中盤にかけてしっかりとボールを保持しつつ、左右両サイドを起点にボックス内への侵入を試みていく。43分には、右に開いたF・トーレスがゴール前に鋭いボールを送ると、レヴァンドフスキが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠の上へ。45分には敵陣ボックス左角付近でルーズボールを競り合ったガビが、A・ファティのパスでボックス内に侵入し中央へグラウンダーで折り返す。ファーサイドに流れたボールを、走り込んできたジュール・クンデがダイレクトで合わせたが、DFの身体を張ったブロックに阻まれ、追加点とはならなかった。

迎えた後半、56分に再びバルセロナがスコアボードを動かす。最終ラインでボールを奪うと、クンデからF・トーレスを経由してピッチ中央付近のA・ファティにボールが渡る。A・ファティはそのままドリブルで持ち運び、最後はボックス手前からグラウンダーのシュートをゴール左下隅に突き刺しネットを揺らした。A・ファティの今シーズンリーグ戦4ゴール目となる得点で、バルセロナがリードを広げた。

畳み掛けるバルセロナは66分、敵陣内でのエルチェのビルドアップにクンデがプレッシャーを掛けると、ボールをキープしたガビがボックス内にスルーパスを送る。抜け出したレヴァンドフスキがGKとの一対一を冷静に制し、ネットを揺らした。70分には左サイドで起点を作り、ボールを引き出したレヴァンドフスキが右に大きく展開すると、これを受けたF・トーレスがボックス手前中央まで侵入しゴール左下隅に流し込んだ。バルセロナが一気にリードを4点に広げた。

4点リードで余裕の展開となったバルセロナはその後、若手選手を次々と投入し時計の針を進めていく。エルチェは最終盤に攻勢を強め、85分頃からは立て続けにシュートを放ったが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を崩すことができず。試合はこのまま4-0で終了し、バルセロナがリーグ戦4連勝を飾り、2位レアル・マドリードとの勝ち点差は暫定で「15」に拡大した。対するエルチェはリーグ戦連敗となっている。

次節、エルチェは4月8日にアウェイでオサスナと、バルセロナは4月10日にホームでジローナと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    やはりレバはシュート・テクニックが一レベル違うよね。

  2. 名無し より:

    やはりレバはシュート・テクニックが一レベル違うよね。

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