
4月1日に開催されたプレミアリーグ第29節で、ブライトンはホームでブレントフォードと対戦し、3-3で引き分けた。この一戦で三笘薫はいつも通り左サイドで先発。0-1で迎えた21分に守護神ジェイソン・スティールのロングパス1本で抜け出すと、GKの頭上を抜く鮮やかなループシュートでネットを揺らしてみせた。
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「プレミアで二桁得点を達成できればナイスだけど…」

「それを超えられたのは良かっただけど、まだまだいける。まだ試合はたくさん残っているし、勝利への貢献が自分にはとって最も大切。プレミアで二桁得点を達成できればナイスだけど、それはあくまでも1試合1試合を大切にした結果だと思う。試合中は記録なんて考えていない。一番良いのは、チームの勝利に貢献し、順位を上げるためにゴールを決めること」
ブライトンは、左の三笘と、右のソリー・マーチによるサイド攻撃が大きな武器となっている。三笘は「このチームはウイングが重要な役割を担っている」と覚悟を示し、長所を伸ばすべく、さらなるレベルアップを誓った。
「だから自分とソリーが期待されている。僕は少なくとも期待される最低限のことはできていると思う。点数を取れば取るほど信頼されるようになるので、このまま続けていきたい。このチームの後方からのビルドアップは、世界でもトップクラスで、見ていて気持ちが良いほどだ。そのおかげで良いパスが目の前に届く」
絶好調の日本代表MFは、ブレントフォード戦から中2日で迎えたボーンマス戦でも、過密日程にもかかわらず、豊富な運動量で躍動。絶妙なクロスで先制点をアシストし、今度はクラブ新記録となるリーグ戦5試合連続での得点またはアシストを記録した。
