古橋亨梧と旗手怜央は、国内3冠を目指しているセルティックを今季けん引してきた。どちらも甲乙つけがたい好選手であるのは言うまでもない。
ただ、『FOOTBALLFANCAST』は、セルティックにとってよりお得な補強だったのは旗手だろうと指摘した。28歳の古橋に対して、旗手が25歳というのも影響しているだろう。
同メディアは4月12日、「お買い得だったという点では、最大の補強はおそらく、キョウゴの同胞であるレオ・ハタテの獲得だろう。中盤のマエストロは、たった140万ポンド(約2億3000万円)での移籍で、多大な影響力を発揮してきた」と報じた。
「前回のレンジャーズ戦はケガで欠場したが、この1年の彼はセルティックの中盤で本当にコントロールし、典型的な信頼できる存在となっていた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cba86c2e5112d240aa54d153c5c389bbf6fdb779
安定したパフォーマンスが賞賛されている旗手
移籍情報サイト『Football Transfers』によると、現在の古橋の市場価値は360万ユーロ(約5億円)。一方、旗手は680万ユーロ(約9億5000万円)だ。
FOOTBALLFANCASTは「キョウゴよりも若いハタテだけに、彼にはさらに高い天井が待っている可能性は十分あり得る。評価額は、彼が今後高値で売られる選手になるかもしれないことを示しているようだ」と続けている。
「ゴール前でのキョウゴは破壊的な輝きだが、監督によれば『さらにいくつかのレベル』の余地があるハタテが、これまでのアンジェ・ポステコグルーの補強でベストになるかもしれない理由は容易に分かる」
だが、同じく移籍サイトの『Transfermarkt』が3月に改訂した市場価値では、古橋が900万ユーロ(約12億6000万円)、旗手が650万ユーロ(約9億1000万円)となっている。市場価値は、様々な要因に基づいているのだ。