ミラン16年ぶりのCL制覇へ！4強進出の立役者レオン＆ジルーが燃える「夢を見続けたい」

ミランのFWオリヴィエ・ジルーとFWラファエル・レオンは、チャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出を喜んでいる。

18日に行われたCL準々決勝セカンドレグで、ミランは敵地でナポリと対戦。初戦を1-0で制していたミランは、前半にPKのチャンスを得るもジルーがまさかの失敗。それでも43分、レオン圧巻のドリブルからジルーが今度はネットを揺らし、先制に成功する。後半は猛攻を浴びたがGKマイク・メニャンのPKストップもあり、1点に抑えて1-1で終了。2試合合計2-1で準決勝進出を決めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae184b5689d2bbd3542f5a16235332dfdaa55a81

16シーズンぶりにCL準決勝へと駒を進めたミラン

優勝した2007年以来、16年ぶりにCLベスト4に進んだミラン。ジルーは試合後、『UEFA.com』で「僕にとって本当にスペシャルな結果だ。PK失敗にはイラついたけどね。最後に失敗したのがずいぶん前だったし、本当にガッカリした。でも最も大切なことは、僕たちが試合に居続けたことだ」と話し、アシストを記録したレオンを称えた。

「アレックス・メレトは良いセーブを見せたけど、僕は諦めたりはしなかったし、まだチャンスがあると思っていた。ラファがすべてをやって、僕は良いポジションを取っていただけだった。ファンタスティックなゴールだったね。彼は最高の選手だ。活躍したし、最高のプレーをした。みんなで良いチームスピリットを示せたと思う。僕たちは今、夢を見ることができるんだ」

また、決勝点をアシストしプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたレオンは、イタリア『メディアセット』で喜びを語った。

「僕が違いを作れると思っていた。僕が得点できなくても、得点できるチームメイトがここにはいる。このユニフォームを守れることは誇りだ。戦ったみんなへの言葉が見つからないよ。昨シーズン、僕はリーグで良いシーズンを送ったし、今年はCLで再びそれを示したかった」

「ミランのすべての選手のように、僕も夢を見続けたい。僕たちはCLで優勝したいし、それを叶えるためにまた一歩近づいた。最後まで挑戦しないといけない」