
熾烈な優勝争いを演じている2位のドルトムントは、同日に試合を行なった首位バイエルンが敗戦したことを受け、勝てば首位に浮上する重要な一戦に。対するフランクフルトはリーグ戦7試合勝ちなしという状況。今季限りでチームを離れる鎌田大地がベンチスタートとなり、長谷部誠は3バックの中央で先発出場した。
【スコア】
ドルトムント 4-0 フランクフルト
【得点者】
1-0 19分 ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
2-0 24分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
3-0 41分 マッツ・フンメルス(ドルトムント)
4-0 66分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28acfa905d9f9b037f3cea10a5cc9ca281b09df4
フランクフルトは敵地でドルトムントに0―4と完敗

2点を追うフランクフルトは、マリオ・ゲッツェがゴールに迫る場面を何度か作り出したがネットを揺らすことはできない。すると41分、ドルトムントが右サイド高い位置でのトランジションから逆サイドに展開。左サイドから上がったクロスに攻め上がっていたマッツ・フンメルスが頭で合わせ、前半だけで3点のリードを奪った。
フランクフルトは後半開始から鎌田を投入。65分にはその鎌田を起点にゴールに迫り、最後はボックス内から左足でボレーシュートを放つ場面もあったが、枠を捉えることはできなかった。その直後の66分、今度はドルトムントにチャンスが到来。アデイェミの粘りからボックス右でパスを受けたマレンが右足でシュートを流し込み、試合を決定づけた。
結局、長谷部は71分にベンチへと下がり、試合も4-0のまま終了。ドルトムントがホームで快勝し、バイエルンを勝ち点1差でかわして首位に浮上した。一方のフランクフルトはこれで8戦勝ちなしとなり、9位にまで順位を下げている。