
日本代表は19日、キリンチャレンジカップ2023ペルー戦に向けた前日記者会見が行われ、森保一監督が出席した。
15日にキリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦した日本は、6-0で大勝。序盤に相手の退場で数的有利を得た日本。谷口彰悟と上田綺世が代表初ゴールを挙げると、久保建英、堂安律も決めて4-0で試合を折り返す。後半にも中村敬斗が代表初ゴールをマークすると、古橋亨梧が6点目。そのまま6-0で圧勝した。
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1試合目からは大幅にメンバーを変えて臨む予定です

森保監督はペルー戦に向けて「まずはチームとしてこの6月シリーズ2連勝に向けて戦うこと。勝利できるように全力を尽くして戦いたいと思います。試合の中でも、チャレンジすべきところはチャレンジをして、選手たちには自分の良さを発揮できるようにして欲しいなと思います」と意気込んだ。そして、次戦に向けてはメンバーを大きく替えていく意向を次のようにを示唆している。
「1試合目の戦い方からはシステムとしても同じような形で入っていこうと思います。今日の練習で最終的に決めますが、1試合目からは大幅にメンバーを変えて臨む予定です」
また、エルサルバドル戦を振り返り「エルサルバドル戦は出来れば長い時間11対11で戦いたかったです。同数の相手の中でどれだけやれるかは確かめたかった」と本音を吐露。しかし、 「試合の中で選手たちがアグレッシブな姿勢を見せたからこそ」の早期の退場を誘発出来たことは称賛し、選手たちに「同じようにアグレッシブな戦い方を続けて欲しい」と期待した。
エルサルバドル戦では、相馬勇紀、中村敬斗、古橋亨梧、浅野拓磨、川辺駿、そして試合前日に追加招集から合流した伊藤敦樹が途中出場。
先日に行われた練習では古橋と伊東純也、三笘薫が3トップを組んでいる。森保監督は「固定した選手だけではなくて、チームの選手層の幅を広げる。そして戦術、システム的にも人の組み合わせ的にもより多くの選択肢を持てるようにしていくための明日の試合にできればと思っています」とペルー戦を位置づけた。
