【FC東京】安部柊斗、ベルギー1部のモレンベークに完全移籍へ「ラストチャンスと思い、決断させていただきました」

FC東京は14日、MF安部柊斗がベルギー1部のRWDモレンベークに完全移籍することで、クラブ間合意したと発表した。今後、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ。主軸を担うボランチが「ラストチャンスではないか」と判断し、海を渡る決断を下した。

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FC東京MF安部柊斗、ベルギー1部モレンベーク移籍でクラブ間合意

🔵選手情報🔴#安部柊斗選手のベルギーのRWDモレンベークへの完全移籍について、両クラブ間で基本合意しましたので、お知らせいたします。
今後メディカルチェックを経て正式契約となります。https://t.co/hEogGwqE8W #fctokyo #tokyo pic.twitter.com/goRGb3Ks3E

— FC東京【公式】 #東京が熱狂 (@fctokyoofficial) July 14, 2023

ピーター・クラモフスキー新監督のもとでも、ドイスボランチの一角を担い、主軸としてプレーしてきた安部が、移籍することになった。シーズン途中ではあるものの、年齢的に海外挑戦するには今しかないと、ベルギー1部のモレンベークへ加入することを決意した。すでにクラブ間で合意に達しており、メディカルチェック後に正式契約の運びとなる。

「このたびRWDモレンベークに移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまうことに心苦しさがありますが、それと同時に年齢的にもラストチャンスではないかと思い、移籍を決断させていただきました。アカデミー出身の自分は東京が大好きです。これまで自分が成長してきたなかで携わってくれたすべてのみなさまに感謝しています。

そして色々とご迷惑をおかけしたこともありましたが、あたたかく見守り応援し続けてくれたファン・サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。ベルギーでもアカデミー出身選手として自分らしく走り続けます！　愛してる東京！」

安部は豊富な運動量とボール奪取能力の高さで明治大卒業後の2020年シーズンから主軸を担ってきた。同シーズンにはルヴァンカップ優勝にも大きく貢献。チームにとって主軸の移籍は当然ながら痛手だが、本人はかねてより海外挑戦を一つの目標としていた。

🔵🔴#安部柊斗選手コメント
『シーズン途中での移籍になってしまうことに心苦しさがありますが、それと同時に年齢的にもラストチャンスではないかと思い、移籍を決断させていただきました。
アカデミー出身の自分は東京が大好きです』
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