フェイエノールトのアルネ・スロット監督は、新たに加入した上田綺世について語った。
昨シーズンにセルクル・ブルッヘで公式戦23ゴールを挙げる活躍を残した上田は今夏、オランダ王者フェイエノールトに加入。レンジャーズに移籍したダニーロの代役として期待されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0087aa0570df0b1c559989541f3d49ea6b1c25eb
フェイエノールトに加入した上田
昨シーズンのエールディヴィジで6年ぶりのタイトルにフェイエノールトを導いたスロット監督は、13日に行われるシーズン開幕節のフォルトゥナ・シッタート戦を前に、11日のプレスカンファレンスで新戦力の上田の状態について語った。その様子をオランダ『Algemeen Dagblad』などが伝えている。
「ウエダは就労許可を手にしたが、プレシーズンにセルクルで彼はわずかしかプレーしていない。新戦力の全員に言えることだが、彼はフィジカル面でまだまだ及ばない。移籍の問題やプレシーズンの負傷によるものだから、理解のできることだ。だから、まずはトップコンディションに整えないといけない」
「我々はストライカーとして彼を獲得した。彼がトップコンディションに達したとき、彼がより対応できるポジションについて考え始めることができる。しかし、長期的な展望からいえば、彼とサンティアゴ・ヒメネスは一緒にフィールドに立つことが可能だ。昨シーズンもダニーロとヒメネスが同様にやっていた」