
現地時間8月21日、冨安健洋が所属するアーセナルは、プレミアリーグ第2節でクリスタル・パレスと対戦。54分にマーティン・ウーデゴーがPKで奪ったゴールで1-0と接戦を制し、シーズン開幕から公式戦3連勝を収めた。
ただ、今シーズン初先発した冨安健洋にとっては、後味が悪い試合となってしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f0b977125c553b8ed55745ad0feac975ff66036
冨安本人もアルテタ監督も判定に不満を露わ

まず60分にスローインの際の遅延行為でイエローカードを受けると、その7分後にマッチアップしたジョーダン・アユーを倒し、再び警告。イエロー2枚で痛恨の退場となってしまったのだ。
もっとも、2枚目のシーンに関しては、決して悪質なファウルには見えなかった。それだけに冨安本人もミケル・アルテタ監督も判定に不満を露わにしていた。
SNS上は「誤審」の声で溢れるなか、現地メディア『football london』によれば、アルテタ監督が試合後の会見でこの話題に言及。こう口にした。
「私にとっては非常に明白なので、コメントは控えたい」
指揮官の言う「非常に明白」なことは、「イエローカードは出されるべきではなかった事実」で間違いないだろう。
今後、判定が見直され、出場停止処分の取り消しなどはあるのか。動向を見守りたい。