
ラ・リーガ第6節が24日に行われ、日本代表MF久保建英が所属する11位ソシエダはホームで8位ヘタフェに4-3で勝利した。久保は開幕6試合連続でスタメン出場。過去に期限付き移籍で所属した古巣を相手に先制ゴールを奪い、90分間プレーした。
ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)から中3日のソシエダは先発メンバーを4人変更。久保は4-3-3の右ウイングに入った。
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ソシエダ、ヘタフェに一時スコアをひっくり返されるも再逆転

久保は2試合ぶりとなる今季4点目をマーク。幸先よく先制したソシエダだったが、徐々にアウェーのヘタフェにペースを握られてしまう。
前半39分にMFカルレス・アレニャの高い打点のヘディング弾を浴びると、アディショナルタイムにはPKを献上。これをFWボルハ・マジョラルに決められ、1-2と逆転を許してハーフタイムを迎えた。
ソシエダは交代カードも使って反撃を試みる中、後半15分にB・メンデスがボックス内で倒されてPKを獲得する。同16分、キッカーを務めた途中出場MFミケル・オヤルサバルが左足でゴール右下に決め、ゲームを振り出しに戻した。
さらに後半21分、ヘタフェの隙を突いて逆転に成功する。左サイドからのロングスローを飛び出した相手GKがクリアできず、その奥のB・メンデスがヘディングシュート。ガラ空きのゴールに吸い込まれ、3-2と試合をひっくり返した。
後半44分にはB・メンデスが右サイドから左足でクロスを供給。フリーでペナルティエリア中央に抜け出したMFミケル・メリノがワンタッチで右に落とすと、オヤルサバルが余裕を持って左足で蹴り込み、4-2とリードを広げた。
後半アディショナルタイム2分にヘタフェのFWフアンミ・ラタサにヘディングを決められたソシエダだったが、4-3のまま逃げ切り、リーグ戦2試合ぶりの白星をつかんだ。


