アタランタ戦で先発の守田英正、相手国メディアは辛口評価も地元紙は賛辞!「ゲームを考えることができたのは彼だけ」

守田英正CL・EL・ECL

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日本代表MFの守田英正が所属するポルトガルの強豪スポルティングは現地時間10月5日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節で、セリエAのアタランタと対戦した。

スポルティングは33分、ジョルジョ・スカルビーニのゴールで先制点を献上すると、43分にもマッテオ・ルッジェーリに追加点を許す。後半に入り、76分にヴィクトル・ギュケレシュのPKで1点を返すも、反撃はここまで。1-2で敗戦を喫した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f445874c88fccae95f37dda3e5d44e2c459a95

「前半の難破船の中で生き残った一人」

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この一戦にフル出場を果たした守田に、相手国イタリアのメディアからは、「何度かボールを失い、アタランタに生かされ、危険な場面を作られた」(TUTTOmercatoWEB)、「攻撃陣に抜かれた。いつもの防波堤ではなかった」(calciomercato)といった厳しい評価が並んだ。

一方でポルトガル紙『MAIS FUTEBOL』は、対照的な見方をしているようだ。「前半の難破船の中で生き残った一人」とし、「足下にボールを置き、最善の方法を探しながら、ゲームを考えることができたのは彼だけだった。簡単に相手にボールを渡そうとしなかった数少ない選手の一人である」と賛辞を贈っている。

なお、守田は今シーズンここまで公式戦全9試合に出場。チームの中心を担っている。
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