メッシ、米ＭＬＳマイアミでＰＯ進出が消滅　今冬にサウジアラビアクラブがオファーか「レンタルを検討」と報道

サウジアラビアリーグが、米ＭＬＳマイアミのアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシの獲得に乗り出すと９日、英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。

今夏、フランス１部パリＳＧからマイアミに加入したメッシ。加入後の８月にリーグス杯でタイトルを獲得したが、リーグ戦では７日のＦＣシンシナティ戦に０―１で敗れ、２試合を残してプレーオフ進出が消滅した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/89f29f95e41841dc4e381dce0c4b8803b3d72098

たとえ短期間のレンタルであっても、リーグの世界的な魅力と信頼性を高めることになる

報道によると、「サウジアラビア１部のクラブはＭＬＳのシーズンが終了した時点でメッシをレンタルで獲得しようとしている」という。今夏、ブラジル代表ＦＷネイマールがアルヒラルに加入するなど、多くの各国スター選手が加入した同国リーグだが、今冬にメッシの獲得を熱望していると伝えている。

同紙は「冬の移籍市場は、過去にＭＬＳのスターたちによって利用されてきた」と言及。元イングランド代表ＭＦデビッド・ベッカム氏はＬＡギャラクシーに在籍していた時にイタリア１部ＡＣミランへ、元フランス代表ＦＷティエリ・アンリ氏はＮＹレッドブルズに在籍していた時にイングランド１部アーセナルへ、それぞれ期限付き移籍したことがあると紹介し、「メッシとの契約は、たとえ短期間のレンタルであっても、リーグの世界的な魅力と信頼性を高めることになる」と見解を示している。