アンジェ・ポステコグルー新監督のもと開幕から好調を維持していたトッテナムは、前節2人の退場者を出した影響もあり、チェルシーに1-4で敗北。今シーズンのリーグ戦における初黒星を喫した。ミッキー・ファン・デ・フェンやジェームズ・マディソンら主力に負傷者が続出するなか、今節の相手はウルブス。順位こそ14位に留まっているものの、マンチェスター・シティに今シーズン初黒星をつけるなど、決して侮れないチームだ。
【スコア】
ウルヴァーハンプトン 2-1 トッテナム
【得点者】
0-1 3分 ブレナン・ジョンソン(トッテナム)
1-1 90+1分 パブロ・サラビア(ウルヴァーハンプトン)
2-1 90+7分 マリオ・レミナ(ウルヴァーハンプトン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6634b360c6b3006c295980472eebb0a27cf0a8f8
トッテナム、後半AT痛恨の2失点でまさかの連敗
前半の中盤にかけては1点リードのトッテナムがボールを保持しつつ、ウルブスも時折ハイラインの背後を突いた鋭い攻撃を繰り出していく。33分にはウルブスにチャンスが到来。後方からのロングボールを起点にマテウス・クーニャが最前線でボールを収めると、ボックス内右へ走り込むマリオ・レミナへスルーパスを供給。レミナはそのまま右足を振り抜くも、低い弾道のシュートはGKグリエルモ・ヴィカーリオの好セーブに阻まれた。
その後もスコアは動かず、前半はこのまま0-1で終了。トッテナムの枠内シュート数は先制点時の1本のみに終わった。
後半序盤はウルブスが優位に試合を進める。開始直後にジャン・リクナー・ベルガルドが中央突破からミドルシュートを放つと、53分にはアイト・ヌーリの折り返しを受けたクーニャがボックス手前か中央から右足を振り抜く。さらに55分には右CKの流れからファン・ヒチャンに決定機が訪れるも、いずれのシュートも枠に飛ばすことができない。対するトッテナムはボールを保持できない時間が続く。
65分以降はトッテナムが徐々に敵陣内でのプレーを増やしていくが、ウルブスの守備ブロックを崩すまでには至らず、シュートまで持ち込むことができない。72分には自陣右サイドでのボール奪取からカウンターを発動し、最後はゴール前へ走り込んだB・ジョンソンがダイレクトで狙ったが、シュートは惜しくも枠の右へ。80分、ウルブスはレミナがクーニャのパスを受けてボックス内左へ侵入し、中央へグラウンダーで折り返したが、味方には繋がらなかった。
トッテナムは88分、カウンターを起点に相手バイタルエリアに侵入し、最後はクルゼフスキの落としを受けたジオヴァニ・ロ・チェルソがミドルシュートを放ったが、GKジョゼ・サのセーブに阻まれる。対するウルブスは90+1分、敵陣右サイドでのスローインからクーニャがボックス内へ柔らかいボールを供給。抜け出した途中出場のパブロ・サラビアがGKのニアサイドを破るシュートを突き刺し、ウルブスが土壇場で同点に追いついた。
さらに90+7分、ウルブスはピッチ中央で得たFKのリスタートからサラビアが敵陣右サイド深くへ侵入。グラウンダーの折り返しをレミナが滑り込みながら合わせると、このシュートがゴール左下隅に吸い込まれウルブスが逆転に成功した。試合はこのまま2-1で終了。トッテナムは連敗となった。
コメント
韓国人にとっては複雑やな
ソンやヒチャンがゴールアシスト決めたならまだしも
どちらも機械採点で両チーム最低点なのに、投票だと両チーム最高点なのが笑える
モウリーニョトッテナムは1月までプレミアリーグで首位だった。さぁ、ポステコはどうなるかなー?
補強したマディソンが大当たりだったからなぁ
年内不在でどこまで勝ち点とれるかっていうと…