「W杯が全てじゃない。日常から注目してほしい」久保建英が熱い想いを発信!自身の成長は「右肩上がり。知名度も実力もついてきた」

久保建英

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森保ジャパンは11月19日、サウジアラビアで屋外では2日目となるトレーニングを実施。クロスに合わせる練習などを行ない、2日後に迫るシリア戦(北中米ワールドカップ・アジア2次予選第2戦)に向け、調整した。

直近のミャンマー戦(5-0)では出番がなく、先発が濃厚の久保建英(レアル・ソシエダ)は前日に続き、鋭いプレーを見せ、順調な仕上がりを窺わせた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0695b9e3f931e33284540e7bad37789b5731dbc1

「W杯ありきの日本代表じゃない」

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練習後には取材に応じ、カタール・ワールドカップから1年が経ったなか、自身の変化を語った。代表とクラブで確実に序列を上げており、成長を実感しているようだ。

「個人的には右肩上がりで、やっぱり知名度も実力も世界的に見て、ついてきたかなと。このままの成長曲線を続けられたら、もっともっと良い選手になれるんじゃないかなっていう実感がわくような1年ではありました」

続けて、日本代表への想いを発信。世間的に大きな関心が集まるワールドカップだけでなく、それ以外でも注目してほしいと22歳は強く訴える。

「ワールドカップが全てじゃないので。まずはそのための2次予選に集中したいと思いますし、もっと日常から日本代表に注目してほしいなと。ワールドカップありきの日本代表じゃないので。こういう2次予選だったり、親善試合でも、もっともっと注目してもらえるような、そういう枕言葉とかを抜きにしても、実力だけで注目してもらえるような代表になりつつあると思うので、強い代表、とりあえず明後日の試合も見せていきたいなと思っています」

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ピッチ外での発言からも、日本代表そのものの価値を向上させる覚悟を感じさせる久保。シリア戦の中継はいまだ決まらないが、その言動でサウジアラビアから日本のファンへ、魅力を届ける。
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