
現在はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)圏内の暫定6位につけているレアル・ソシエダ。しかし、直近のラ・リーガでは3つの引き分けを含む4試合未勝利と勝ち切れない試合が続いている。今節は16位に低迷するセルタの本拠地に乗り込んでの一戦。日本代表MF久保建英が不在のレアル・ソシエダはロビン・ル・ノルマンやブライス・メンデス、ウマル・サディクらが先発出場している。
【スコア】
セルタ 0-1 レアル・ソシエダ
【得点者】
0-1 11分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/242569649191ba315f575fe27ce494fc1fc18c5c
レアル・ソシエダが虎の子の1点を守り抜き5試合ぶり白星

1点ビハインドとなったセルタもサイド攻撃を起点に何度かゴール前に迫っていくが、相手守備陣の最後の局面での粘り強い対応に苦戦し、決定的なシュートを放つことができない。対するレアル・ソシエダも先制後はなかなか良い形を作ることができず、互いに大きなチャンスを迎えぬまま時計の針が進んでいく。結果的に前半はこのままレアル・ソシエダの1点リードで終了した。
後半の序盤もレアル・ソシエダが決定的なチャンスを作る。52分、ボックス手前中央やや左でFKを獲得すると、B・メンデスが左足で直接狙ったキックは左ポストに直撃。直後の54分にはB・メンデスの左からのFKをファーサイドのイゴール・スベルディアが折り返し、ジョン・マグナセライアとル・ノルマンが詰めたが、惜しくも追加点とはならなかった。
その後、レアル・ソシエダはミケル・オヤルサバルやミケル・メリーノら主力を途中投入し、主導権を握ったまま時計の針を進めていく。対して1点ビハインドのセルタも次々とフレッシュな選手を投入し同点ゴールを狙いにいくが、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。最終盤にはボール保持率を高め攻め込むシーンを増やしていくが、ゴールネットを揺らすまでには至らず。
試合はこのまま0-1で終了し、レアル・ソシエダがラ・リーガで5試合ぶりの白星を手にした。