ここまで9勝10分4敗の成績で勝ち点「37」を積み上げ、前節終了時点で暫定6位につけるレアル・ソシエダ。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以内を狙うには、これまで勝ち点「1」の獲得で留まっていた試合を「3」に伸ばしたい。現在は公式戦3試合連続でスコアレスドローが続いている中、ホームに12位のオサスナを迎える。
レアル・ソシエダに所属する久保建英は、6日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグのマジョルカ戦に続き、公式戦2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた。マルティン・スビメンディ、ミケル・メリーノ、アルセン・ザハリャンらも先発に並んでいる。一方、オサスナはダビド・ガルシアやアンテ・ブディミルらがスタメンに入った。
【スコア】
レアル・ソシエダ 0-1 オサスナ
【得点者】
0-1 49分 アンテ・ブディミル(オサスナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/187b5e21e711fc922e0b283a536b17df168199a6
フル出場の久保建英は再三決定機を作ったが…
なかなか均衡を破れない中、レアル・ソシエダは30分に右サイドから崩しにかかる。最終ラインでボールを持ったイゴール・スベルディアが右サイド背後のスペースへ浮き球のスルーパスを送ると、抜け出した久保が右足で折り返す。ファーサイドに飛び込んだザハリャンは相手に寄せられて体制を崩し、左足で放ったシュートは大きく枠を外れた。
続く38分には敵陣左サイドでA・シルヴァからのパスを受けたハビ・ガランが縦に仕掛けてクロスボールを供給。これがファーサイドへ流れると、待っていたのは久保。左足でのトラップから左足を振り抜いたが、枠を捉えた強烈な一撃はGKセルヒオ・エレーラの横っ飛びセーブに阻まれた。
後半に入ると均衡が破れる。49分、オサスナは左コーナーキックを獲得すると、ヨン・モンカヨラが右足でインスイングのボールを蹴り込む。これが中央で待っていたブディミルの頭にピタリ。ヘディングシュートでゴールネットを揺らし、オサスナが先手を取った。
ホームで負けるわけにいかないレアル・ソシエダは直後の51分、左サイド高い位置でメリーノからのスルーパスを受けたザハリャンがマイナスへ折り返すと、飛び込んできた久保がダイレクトで合わせる。左足で狙った一撃はわずかに枠の外へ。
猛攻を続けるレアル・ソシエダは68分、左サイドを駆け上がったハビ・ガランのクロスボールに、ファーサイドで飛び込んだ久保が合わせるも、シュートに威力はなくGKエレーラにキャッチされる。72分には久保の蹴った右コーナーキックを、ニアサイドでスベルディアが合わせたが、体を捻ってのヘディングシュートはファーサイドへ流れた。
このまま終盤に差し掛かると、レアル・ソシエダは90分、ゴール前の混戦からボールを拾った久保が、ジョン・アンデル・オラサガスティとのワンツーから左足を振るも、ここもアレハンドロ・カテナにブロックされる。結局。最後までゴールネットを揺らすには至らず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
レアル・ソシエダはこれで公式戦4試合連続の無得点に。ラ・リーガに限定すると4試合ぶりの黒星を喫している。AFCアジアカップカタール2023からチーム復帰してから、これが2試合目となった久保は、フル出場を果たしたものの、チームに久々の得点をもたらすことはできなかった。一方、敵地で貴重な勝ち点「3」を積み上げたオサスナは、ラ・リーガ4試合ぶりの白星を飾った。
コメント
リーガの審判やばすぎないか
フットボールになってねーよ
てかソシエダホームってなんでこんな審判にばっかり当たるんだ?