28日に行われたボーンマス戦を0-3で落としてしまったブライトン。昨季はプレミアリーグで6位に入り、今季はヨーロッパリーグ決勝トーナメントを戦うなど指揮官ロベルト・デ・ゼルビの下で充実の日々を過ごしていたのだが、ここ最近は結果が出ない。
12位まで順位を落としたブライトン
アウェイ直近12試合で1勝のみの大苦戦 三笘、デ・ゼルビにも引き抜きの話題があるブライトンはどうなる – https://t.co/3xLmi7nOsT pic.twitter.com/IdpmcJV1d2
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) April 30, 2024
昨夏にMFモイセス・カイセド、アレクシス・マクアリスターがそれぞれチェルシーとリヴァプールに引き抜かれ、最終ラインの重要戦力だったDFリーヴァイ・コルウィルも所属元のチェルシーへ戻るなど、主力が抜けてしまった影響があるのは確かだ。
そこに加えて崩しのキーマンであるFW三笘薫も怪我で離脱していて、デ・ゼルビもチーム構築が難しくなっているのだろう。
何よりの問題は、とにかくアウェイゲームに弱い。今回0-3で敗れたボーンマス戦もアウェイゲームで、リーグ戦では直近12試合のアウェイゲームで白星が1つしかないのだ。それも降格が決まったシェフィールド・ユナイテッド相手に奪った白星1つだけで、他は4分7敗とかなり苦しい状況だ。
順位は12位まで後退していて、早々に上位争いから漏れてしまった。三笘にもバルセロナなどビッグクラブ移籍の噂もあり、指揮官デ・ゼルビの引き抜き話も継続中だ。昨季の奮闘は見事だったが、今夏にもブライトンは1つの正念場を迎えることになりそうだ。
コメント
一時期は三苫の決定力云々がサポから言われてたけど
三笘が離脱してから決定機そのものが作れなくなってしまったな
カイセドマクアリばっか言われるけどコルウィルいなくなったのが一番でかいでしょ
バックラインからのビルドアップの質が滅茶苦茶下がったぞ
クラブに上を目指す野心なんてないのに、ヨーロッパカップ戦なんか出るんじゃなかったね…