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日本人選手6名が在籍するシント・トロイデンは、ジュピラー・プロ・リーグのレギュラーシーズンを9位でフィニッシュ。7位から12位までのチームで争うプレーオフ2に回り、5日の第2節で8位のメレヘンと対戦した。敵地『AFASスタディオン』で行われた一戦には、日本代表GK鈴木彩艶、同DF小川諒也、同MF藤田譲瑠チマ、U-22日本代表MF山本理仁が先発出場した。
【スコア】
メヘレン 2-3 シント・トロイデン
【得点者】
1-0 45+5分 デイビット ベイツ(メヘレン)
2-0 56分 ノーマン・バセット(メヘレン)
2-1 67分 伊藤涼太郎(シント・トロイデン)
2-2 76分 アブバカリ・コイタ(シント・トロイデン)
2-3 89分 伊藤涼太郎(シント・トロイデン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d06887f89c3ad93e7fa6a8a62156af27d0e9a97
シント・トロイデンを劇的勝利に導いた伊藤
🇧🇪試合結果🟡
伊藤涼太郎が魅せた! 途中出場から2発でシント・トロイデンの大逆転勝利に貢献https://t.co/MBSH3O7Wct🗣️編集部より
「今季通算6ゴールとした伊藤は『まずは2桁に乗せられるように、ただ数字にこだわり過ぎずに』と語っています👏」 pic.twitter.com/LN2NcMpmfB— サッカーキング (@SoccerKingJP) April 6, 2024
さらに、89分には劇的な展開が待っていた。伊藤が左コーナーキックの流れからこぼれ球を拾うと、中央方向に切り込んでバイタルエリア左から右足を一閃。強烈なシュートがゴール右下に突き刺さり、土壇場で逆転ゴールをねじ込んだ。
試合は3-2で終了。シント・トロイデンが鮮やかな逆転勝利を収め、今季初となる3連勝とプレーオフ連勝を飾った。途中出場から2ゴールを決めて見せた伊藤は、今季のレギュラーシーズンとプレーオフを合わせて通算6ゴールとした。
試合後、インタビューに応じた伊藤は「チームが良い状況とは言えなかった」と、途中投入された時の状況を説明。試合終了間際に叩き込んだ逆転ゴールについては「僕自身も攻撃の選手としてゴールを欲していた。チームメイトに感謝したいですし、ここまで駆けつけてくれたファンの人たちにも感謝したいと思います」と、アウェイの地までやってきて声援を送ったファンを称えた。また、今季の得点数を通算6ゴールに伸ばした点については「開幕前は15ゴールを掲げていた。まずは2桁に乗せられるように、ただ数字にこだわり過ぎずに次の試合もみんなで勝ち点3を取れればなと思います」と語った。
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