6番でも10番でも! パレス指揮官が“愛弟子”鎌田大地のユーティリティ性を称える「ダイチは4つのポジションをこなせる」

鎌田大地
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クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、現地時間9月21日に開催されるプレミアリーグ第5節、マンチェスター・ユナイテッド戦を前に会見に出席。フランクフルト時代から指導する鎌田大地のユーティリティ性を称えた。クラブ公式サイトが発言を伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/229a67f1e9ff5cd10bd2a7091e93bfc548a84559

パレスに加入した鎌田。一刻も早く恩師に今季プレミア初勝利を届けたい



28歳の日本代表は、今夏にパレス入り以来、2シャドーの右や右サイドハーフでプレーしてきたなか、直近のQPR戦(2-1、カラバオカップ3回戦)では初めてダブルボランチの一角で先発。エベレチ・エゼがドリブルで運んで奪った決勝点をアシストした。

グラスナー監督は、「競争力を高めるためにはオプションが必要だ」と語る。

「ダイチと契約した時、彼が6番と10番でプレーできると分かっていた。だから今、このシステムで彼は4つのポジションをこなせる。エディ・エンケティアもそうだ。彼はオフェンスで少なくとも3つのポジションをこなせる。それにジェフ・レルマもいる。今は6番としてプレーしているが、昨シーズンは3バックでプレーしていたことを思い出してほしい」

プレミアリーグでは開幕2連敗後、2連続ドローでいまだ勝利がないパレス。鎌田はどのポジションで起用されるにせよ、勝利に直結するパフォーマンスを披露できるか。

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