“異例”の11~12月開催 カタールW杯に向けた準備の工夫、日本代表は9月下旬のドイツ遠征をフル活用

A代表

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11月20日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)へ、日本代表の調整計画が整いつつある。11月17日にカナダ代表とUAEのドバイで国際親善試合を行うことが決定。ドイツ代表との本大会初戦を23日に控えて、最終チェックの場になる。

9月のドイツ遠征での2試合を含めて、初の8強入りを目指すカタール大会へ準備が進められている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5de16e4ce7e2024f3e8686956750891f50c67be

本大会へ準備の工夫

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6~7月に行われていた従来のW杯と違い、カタール大会は11~12月開催。

日本はJリーグ終了直後だが、多くの国でリーグ戦を中断してW杯に臨むことになる。これまでのように大会直前の長期間の準備合宿を設けることができないため、そのギャップをどのように埋めるかは本大会の成功へ重要なポイントの一つだ。

日本は9月下旬に予定されているドイツ遠征をフル活用。23日のアメリカ代表戦、27日のエクアドル代表戦を行うデュッセルドルフでの活動には、W杯登録の26人より多い約30人の選手を招集して、チームとしての戦い方や理解を深める機会にする。

現在、欧州で選手の視察を行っている森保監督は、「11月に(長期の)キャンプができないので、9月を事前キャンプとして11月に向かうというイメージ」と話し、ドイツ遠征には大会登録の26人より多い人数を招集する意向を示している。

「試合に出られない選手も出てくるが、ミーティングや練習などチームの活動を通してより多くの選手と(チームコンセプトを)共有して11月につなげた方が、効果がある。試合に出ない選手も、チームがどう準備を進めているかを把握できる。それは11月に準備期間がないことを考えると、個々のイメージづくりには非常に大切なところだ」と、指揮官は狙いを明かした。

また、反町委員長は9月の遠征でチームを支えるスタッフについても本番と同じ編成で臨む意向を示し、「戦闘モードで9月からやりたい」とコメント。本大会へ向けてチーム周辺の態勢固めに入る予定だ。

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日本は11月23日のカタールW杯グループリーグ初戦でドイツ、同27日の第2戦でコスタリカ、12月1日の第3戦でスペインと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    中島が見たい!!

  2. 名無し より:

    板倉負傷が痛いな
    代替は誰になるのか

  3. 名無し より:

    期待してない

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