6試合ぶり先発の南野拓実、味方の退場で21分にあえなく交代…数的不利のモナコはドロー

南野拓実

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現地時間10月16日に行なわれたリーグ・アン第11節、日本代表FW南野拓実が所属するモナコは、ホームにクレルモンを迎えた。

南野はこの試合で公式戦6試合ぶりとなる先発。4-4-2の右サイドハーフに入った。チームは13日に行なわれたヨーロッパリーグ第4節でトラブゾンスポル(トルコ)に0-4の大敗を喫しており、建て直しが望まれた一戦だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85c86fff085e50e5081c5c4bf5adbc30e3bca398

17分にカマラが一発退場。モナコは10人での戦いを強いられた

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しかし、17分にマリ代表DFカマラが一発退場となってしまう。早くも数的不利に陥ったモナコのフィリップ・クレメント監督は21分に2枚替えを断行し、南野はセネガル代表MFディアタと交代してピッチを去った。同じくマタゾと交代したフランス代表FWウィサム・ベン・ヤーデルはベンチに戻るなり大荒れで備品を蹴り上げたが、日本人アタッカーは静かにベンチに座り、戦況を見守った。

守備重視にシフトしたモナコは31分、カウンターでエリア内に侵入したエムボロが倒され、PKを獲得。これをエムボロ自身が蹴り、一度はGKに防がれたもののきっちり詰めてネットに押し込み、前半を1-0とリードして折り返した。

しかし後半開始からわずか8分で失点。試合は振り出しに戻る。その後は一進一退の攻防が続いた。

10人のモナコは攻め込まれる時間帯が多かったが最後まで耐えきり、1-1のドローでタイムアップ。モナコの連勝は「5」で止まった。

次節、モナコはリールと対戦する。
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