第3戦の日本戦は「難しい試合になる」とスペインFWが警戒する理由「東京五輪の記憶が…」 | footcalcio

第3戦の日本戦は「難しい試合になる」とスペインFWが警戒する理由「東京五輪の記憶が…」

ワールドカップ

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サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦でドイツと対戦するスペイン代表が26日に会見した。初戦のコスタリカ戦で先制ゴールを挙げたFWダニ・オルモはドイツに続き、第3戦で対戦する日本についても言及。東京五輪で苦戦した経験から「難しい試合になる。日本は常にとてもタフな相手だ」と早くも警戒心を露わにした。スペイン紙「アス」が報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb350e87c15c4d732bf6c4e538f60093297c20b

ドイツ戦の前日会見でFWダニ・オルモが言及「難しい試合になるとわかっている」

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初戦のコスタリカ戦を7-0と衝撃の大勝を演じたスペイン。第2戦のドイツ戦に向けた前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は「もし、この試合に勝てば(決勝トーナメント進出は)手に入る」と2連勝に意気込んだ一方、「そうならなくても、新たなチャンスが、日本戦である。この手の大会では、決定的な瞬間に良い状態でいることが何よりも大事だ」と努めて前向きに語った。

その日本について言及したのが、一緒に出席したオルモだ。ドイツから大金星を挙げた日本について「ダイナミズムとスピードは、どんな代表も痛めつける。日本は、彼らの武器を使ってプレーするし、僕らには僕らの武器がある」と印象を語りながら「ドイツ戦に、僕らはコスタリカ戦のように立ち向かう」と話した。

第3戦の日本戦まで決勝T進出がもつれることは避けたいのではないかと質問されると「僕らはどの試合も飛び越えることはない。まずはドイツと対戦する」と重ねて強調。その上で「日本との試合は難しいものになると、僕らはわかっている」と印象を語った。

理由については1年前の夏の記憶を挙げた。「僕らは東京五輪での思い出がある。あの試合は難しいものだった。延長戦になり、アセンシオがシュートするまで、僕らは何も手を出すことができなかった」と1-0で辛くも勝った東京五輪準決勝を回顧。「状況(気候、時差など)は彼ら(日本)にとって、より良いものだったかもしれないが、それは言い訳にならない。日本は常にとてもタフな相手だ」とし、日本に気を緩める様子はなかった。

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スペイン代表は今夜ドイツ代表と、2日に日本代表と対戦する。
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