
カタールW杯グループリーグ第2戦のコスタリカ戦を翌日に控えた26日、日本代表の森保一監督とMF遠藤航が前日会見に出席した。
23日の初戦でドイツに2-1で逆転勝ちし、世界を驚かせた日本だったが、試合後のスタジアムで日本サポーターがゴミ拾いをする姿や、代表チームが試合後のロッカールームをきれいに整理整頓して帰ったことも大きな反響を呼んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b33f417f30def4ec696f2daeb664fd348360ef
“帰るときは来たときよりも美しく”というのを教えられてきた

FIFAは公式ツイッターでロッカールームの写真とともに「日本のファンはスタジアム内のゴミを片付け、一方サムライブルーはスタジアムのロッカールームをこのようにキレイにしました。ピカピカです。ドーモ アリガト」と投稿。この日の会見でも、この件に関して海外メディアから質問が出た。
なぜ日本代表チームはロッカールームをきれいにし、日本のファンはスタジアムをきれいにするのかという質問に森保監督は「日本人にとっては当たり前のことかなと思っている」と即答した。
「私自身、育成年代のとき、社会人のときにいろいろな方々から教育を受けたが、“帰るときは来たときよりも美しく”というのを教えられてきた。日本の文化として、自分たちが使ったところはきれいにして帰るというのは当たり前で、常識かなと思う」。そう笑顔で答えた。
