直近の公式戦6試合で5勝1分と絶好調のブライトン。左サイドで躍進を支えている三笘薫は前節のボーンマス戦で試合終了間際に決勝ゴールを決め、チームを勝利へと導いた。一方、対照的にクリスタル・パレスは公式戦6試合連続で白星から見放されている。ホーム開催の一戦で2023年に入ってからの公式戦で初勝利を狙う。
ブライトンは前節のボーンマス戦からスターティングメンバーを3名変更。三笘は公式戦9試合連続でスタメンに名を連ね、プレミアリーグ3試合連続、公式戦4試合連続ゴールを狙う。アレクシス・マック・アリスターやモイセス・カイセドらが先発入りした。一方、クリスタル・パレスはナサニエル・クラインやジョルダン・アイェウらがスタメンに入っている。
【スコア】
クリスタル・パレス 1-1 ブライトン
【得点者】
0-1 63分 ソリー・マーチ(ブライトン)
1-1 69分 ジェームズ・トムキンス(クリスタル・パレス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a205dba87d5257403e0c25e9763cb365fe535687
クリスタル・パレスとブライトンの一戦は痛み分けのドロー
後半に入ると試合の均衡が破れる。63分、三笘が高い位置でボールを奪うと、ブライトンは左サイドでボールを落ち着かせる。パス交換からエストゥピニャンが鋭いクロスボールを送ると、ファーサイドに走り込んだマーチが押し込んだ。ブライトンが敵地で先制に成功している。
対するクリスタル・パレスは69分、セットプレーから反撃へ。マイケル・オリーセが左足で放り込むと、ブライトンのGKロベルト・サンチェスがまさかのファンブル。このミスを見逃さなかったジェームズ・トムキンスが頭で押し込み、クリスタル・パレスが試合を振り出しに戻した。
その後はマーチやマック・アリスターが相手ゴールに迫るシーンを作ったものの、ブライトンは勝ち越しゴールを挙げられず。試合はこのままタイムアップを迎えた。ブライトンは公式戦の連勝が「2」でストップ。三笘はフル出場を果たした。一方、クリスタル・パレスにとっては2023年の初勝利は次節以降にお預けとなった。