
プレミアリーグで下位に沈むリーズは2月6日、ジェシー・マーシュ監督を解任した。その後任候補として名が挙がっているのが、古橋亨梧ら日本人5選手を擁するセルティックを率いる、アンジェ・ポステコグルーだ。
リーズのレジェンドOBポール・ロビンソンは、「マネジメント能力やスコットランドリーグへの適応力、獲得したトロフィーの数を考えれば、後任に相応しい」「今すぐ船を出してポステコグルー獲得を」と主張するなど、早期決着を望む声も聞こえてくるが、シーズン途中での引き抜きの可能性は高くなさそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/493e0a5ee564d079f8c67282288214b9a6cc5648
スコットランドで名を揚げるポステコグルー。近いうちにプレミア参戦はあるのか

英メディア『GIVE ME SPORT』は、「ポステコグルーに関しては、リーズが彼のサービスに対する興味を固めたとしても、招聘は難しいだろう」と伝えている。
「このオーストラリア人監督は、スコティッシュ・プレミアシップの連覇を成し遂げ、来シーズンのチャンピオンズリーグでセルティックがさらなる高みに到達するのを助けるつもりでいるようだ。それに、今月末に行なわれるレンジャーズとのリーグカップ決勝でもトロフィーを掲げるチャンスがあり、今シーズンのスコティッシュカップも狙っている。
その彼が、プレミアリーグから降格の危機に瀕しているチームと、タイトル獲得の可能性を交換するだろうか? 明確な答えは誰にも分からないが、今のポジションに満足している人物には簡単ではない話だろう」
また、『BBC Sport Scotland』などによれば、ポステコグルーのもとでコーチを務めるジョン・ケネディは、ボスの心はセルティックにあると断言。そのうえで余裕のジョークを炸裂させた。
「我々は2階の椅子に彼を縛り付け、ドアの前に警備員を数人配置したよ」
