
チェルシーのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、SNSで物議を醸す行動を起こしている。
今冬の移籍市場で最大1億ユーロの移籍金でシャフタールからチェルシー加入を果たしたムドリク。そのデビュー戦となったリバプール戦では35分間の出場ながら優れたスタッツを記録し、ゴールに迫る見せ場も作った。
だが、ここまで3試合を消化し未だノーゴールノーアシスト。リーグ戦ここ13試合でわずか2勝と不振を極めるチームの雰囲気に呑まれ、なかなか思うようなパフォーマンスを発揮できずにいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5729cd19182abae09c8e03aa1341dd132046ac01
ククレジャ非難投稿に「いいね」

11日に行われたウェストハム戦でもムドリクにとって不満の募るシーンがあったようだ。相手の最終ラインの背後へ飛び込みパスを要求したところ、ボールを持っていた同サイドのマルク・ククレジャは別の選手へのパスを選択。この時に呆れた表情を浮かべ、明らかに態度を表に出していた。
結局、試合は1-1で決着し、ムドリクはまたもゴールに絡めず。すると試合後のインスタグラムで、ククレジャがムドリクを無視したプレーについて批判した投稿に「いいね」を付け、同意をあらわに。すぐに取り消されたものの、チームメイトに対する不満と捉えられる行動だ。
この22歳のSNSの使い方は以前から懸念されており、シャフタール在籍中の昨年7月にTikTokでアメリカ人ラッバーのリル・ベイビーのヒット曲『フリースタイル』の歌詞にある黒人を揶揄するNワードを使用し炎上。イングランドサッカー協会が調査に乗り出す事態に至った。
