リバプール専門メディアの『liverpool.com』が、ユルゲン・クロップ監督率いるチームにサッカー日本代表MF久保建英の獲得を推薦した。
同メディアは、ロベルト・フィルミーノの契約満了が近づく中、リバプールは攻撃の組み立てと崩しの両方で貢献できるダビド・シルバやマルティン・ウーデゴールのようなMFを補強すべきと主張。フィリッペ・コウチーニョ以来そのようなタイプの選手がいないと指摘していた。
すでにチェルシーのメイソン・マウントが補強候補に挙がっているが、リバプール専門メディアは、久保も新しいものを必要とするクロップ監督の完璧な新戦力候補になると伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a8b5b0a33a636783d3aea47655e5b3a48956b5
専門メディアが獲得を推薦する理由とは?
リバプールに久保の獲得を進める理由は、重心が低く簡単に選手の間をすり抜けていくスキルとチームメイトにチャンスをもたらすインテリジェンスがあるだけでなく、CFやトップ下、あるいはインサイドハーフと様々な役割をこなすことができるからとしている。また、右ウィングで計算できることも魅力的で、今年で31歳になるモハメド・サラーの負担を減らせるだろうと考えているようだ。そして21歳という年齢も、スカッドの若返りを目指すリバプールにピッタリである。
最後に同メディアは「エミレーツに到着して以来、ウーデゴールがアーセナルを高めたのと同じように、間違いなくリバプールに新しい次元を与えるだろう」と久保を評価。続けて「ソシエダは2027年までの長期契約を結んでおり、まだ日本代表選手との別れを望まないだろう。しかし、今後数年間、彼が目を引き続けるようであれば、リバプールは南野拓実の次にライバーバードのクレストを身に着ける日本人選手になることを真剣に検討すべき」とした。