
ブライトンの主将ルイス・ダンクは、今シーズンからともにプレーする三笘薫について語った。
ベルギーでの武者修行を終え、今シーズンからブライトンでプレーする三笘。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で現在主力の1人としてプレーする同選手は、公式戦23試合で7ゴール3アシストを記録するなど大きなインパクトを残している。2月28日のストーク・シティ戦でも、ダンクのパスを受けて冷静な判断からエヴァン・ファーガソンの決勝ゴールをアシストし、FAカップ準々決勝進出に貢献した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/708c31124696e8f7cbf6949ce4717bb2140db31b
FA杯で決勝点アシストの三笘

そんな三笘について、主将のダンクはイギリス『サセックス・ライブ』で以下のように語っている。
「カオルには間違いなく非常に速いスピードがあり、僕らは彼が走るタイミングをもっと良く理解しようとしている。ストーク戦では上手くいった。彼にあのようなパスをもっと渡すことができればいいね」
「裏に抜け出した時には脅威であり、危険な選手だ。チームのゴールのためにボールをエヴァンに折り返したことは、彼がどれだけ無欲であるかを示しているね」
また、三笘が裏に抜け出したタイミングで正確無比なパスを供給したダンクは、自身の能力についても語っている。
「僕にはああいうパスを出せる力があった。それぞれの監督にそれぞれのプレースタイルや信念があるけど、年齢を重ね、より賢くなれば、もっと多くのものをもたらすことができる。僕は第一にディフェンダーだけど、いつだって自分の足元の技術に自信を持っているよ」