
大反響を呼んだ声明から数日。清水エスパルスの権田修一が新たなメッセージを発信した。
カタール・ワールドカップで好守を連発し、決勝トーナメント進出に大きく貢献した日本代表GKは、3月4日に行なわれたJ2第3節のV・ファーレン長崎戦(1-1)後にツイッターを更新。匿名で送られてくるDM(ダイレクトメッセージ)に怒りを露にし、対抗措置を取ることを示唆していた。
「素性明かさず俺にメッセージ送って満足かもだけど、俺は相手が誰か分からない。だから本気で応援してる人には謝るけど、俺もそろそろ我慢限界よ?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d54b8653f7728abcad7c99d055158775bae12c8
圧倒的戦力を誇る清水は、開幕から3戦連続ドロー
もちろん降格がキャプテンだった自分の責任なのは重々理解しています。
長崎戦は水戸戦、岡山戦後のメッセージに応えて挨拶に行かないつもりでしたが、中には応援してくれる人も居るのでその人達の為に行かせて下さい。
ちなみに全く病んでないのでご心配なく笑
— Shuichi Gonda (@gonchan20) March 6, 2023
清水は圧倒的戦力を誇り、1年でのJ1復帰を目ざすも、開幕から3戦連続ドローと、いまひとつ調子が上がらず。失点は1点に留めており、決して権田1人を責められるものではないものの、結果としてチームを代表するキャプテンにヘイトが集まっている。
そして34歳の守護神は、6日夜に再びツイッターを更新。励ましの声が数多く寄せられるなか、率直な想いをこう伝えた。
「もちろん降格がキャプテンだった自分の責任なのは重々理解しています。長崎戦は水戸戦、岡山戦後のメッセージに応えて挨拶に行かないつもりでしたが、中には応援してくれる人も居るのでその人達の為に行かせて下さい。ちなみに全く病んでないのでご心配なく笑」
この投稿には、「選手達が挨拶に来てくれるのは義務ではない」「降格はみんなの責任。誰か1人でもなくキャプテンでもない」「真のサポーターか否かはこういう時にはっきり分かる」「本当に申し訳ない。一緒に上を目指そう」といったコメントが集まっている。