日本代表DF冨安健洋の重傷に対し、本人がコメントを発表した。
アーセナルは21日、冨安が手術を受け、今シーズンの復帰が不可能となったことを発表。
冨安は16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16セカンドレグのスポルティングCP戦で先発。しかし、序盤に右膝を痛めて負傷交代に。試合後、松葉杖をついていた冨安について、ミケル・アルテタ監督は「かなり深刻そうだ」と話していた。
インターナショナルマッチウィークにキリンチャレンジカップ2023を行う日本代表に招集されていた冨安は、合流せずに不参加となることが発表されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c95c3f7a5689d9b3fae28694ba17615986fb79d9
冨安健洋、復帰へ決意表明
アーセナルは、右膝の重傷が確認された冨安が21日にロンドンで手術を受け、無事に成功したことを発表。同時に今シーズンの残り試合を欠場することと「トミが来季に向けたプレシーズンのトレーニングに参加できるよう、クラブの全員が共に一生懸命取り組んでいく」とオフシーズンでの復帰を目指すことを伝えた。
冨安は23日に自身の『Instagram』を更新。英語と日本語で文章を綴り、英文では「頭を上げて、前向きに。より良い人間、より良いプレーヤーになるためのチャンスだと信じています」と意気込み、日本語で以下のようにコメントを続けた。
「いつも応援ありがとうございます。ワールドカップを経験し、日本代表として戦う事への責任、思いがより増した中での怪我ということもあり、かなり悔しい気持ちが大きいです」
「ただ、進化するチャンスと捉えて出来る限りの事をやっていきます。またピッチの上で会いましょう!」