
ドイツからの知らせは、夏のマーケットに向けて様々な国の強豪を注目させている。
複数メディアによると、ドイツ『Sport1』は3月31日、フランクフルトが鎌田大地に提示した契約延長オファーを取り下げたと報じた。今季で契約満了となる鎌田の退団が決定的になったという。
以前から移籍の可能性が騒がれていた鎌田だけに、驚きのニュースではないだろう。だが、退団が決定的となれば、新天地を巡る報道もさらに過熱していく。一時はドルトムント移籍が濃厚とも言われたが、欧州強豪からの関心が取りざたされる状況に変わりはない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4403df2fba83561c0b618fce83c5324a0f40a50
フランクフルト退団が決定的となった鎌田

イタリア『calciomercato.it』は同日、報道を受け、「ミランにまだチャンス」と題した記事で、「サプライズのチャンス」があるかもしれないと報じている。
今季のミランは鳴り物入りで加入したシャルル・デ・ケテラーレが無得点と大誤算。レアル・マドリーからレンタル中のブラヒム・ディアスがトップ下で奮闘しているが、完全移籍が実現するかは不透明な状況だ。
calciomercato.itは「セリエAにもカマダを評価するクラブたちがいる。今のところ具体的に動くタイミングではないとしたが、ミランとローマは取引の可能性を把握しようと調査した」と伝えている。
「カマダにはプレミアリーグの扉も開かれるかもしれない。最近複数のクラブが周辺に打診した。今後も再びという可能性がある。ただ、最初のターニングポイントは訪れた。カマダはフランクフルトに残らない。それ以外のことは、時間が教えてくれる」
