レアル・ソシエダの久保建英が、『DAZN ESPANA』のインタビューで同僚の元スペイン代表FWダビド・シルバについて語っている。
スペイン代表の黄金時代を彩った36歳の名手は、やはり練習中から卓越したテクニックを披露しているようだ。久保は「トレーニングでは、(ボールを奪いに行っても)チャンスがないことを分かっているので、彼にプレッシャーをかけないときがある。別の選手にボールを渡すかどうか、彼をそのままにして置き、(パスを出したら)それを奪いに行くんだ」と明かしている。
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「聞かなくてもアドバイスをくれることが多い」
ピッチ上で抜群のコンビネーションを見せている久保とシルバは、同じレフティで、背格好やプレースタイルも似ているため、“師弟コンビ”とも評される。その師匠は「ピッチでは、聞かなくてもアドバイスをくれることが多い」という。
「ピッチではいつも、それが僕を助けてくれる。僕はいつもギアを上げてしまうので、速度を落とすように言うんだ。助けてくれて、そこには常にスペースがある。彼はいつもスペースを見つけられるんだ」
日本代表MFは、「ボールロストした後に最初に走ったのがダビドだったとしたら、僕たちは間違っている」と続けている。
「彼が望むなら、ブラブラ歩いていてもいいんだ。とてもクオリティがあるからね。でも、彼はチームの一員として、最初にアクティブに行く。それは僕たちに大きなプレッシャーを与えるんだ。そのおかげでボールもたくさん奪えたけどね」