セルクル・ブルッヘFW上田綺世は、シント=トロイデン(STVV)戦のパフォーマンスが現地でも絶賛されている。
15日に行われたジュピラーリーグ第33節で、STVVと対戦したセルクル・ブルッヘ。プレーオフ2進出を目指すライバルとの大一番となったが、絶好調の上田が大暴れ。41分にPKで先制点を奪うと、その直後にも冷静なフィニッシュでこの日2ゴール目を奪う。さらに1点差となっていた84分にはダメ押しとなるゴールをアシストし、全得点に絡む活躍で3-1の勝利に導いている。
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上田綺世がシント=トロイデン戦で2G1Aの大活躍
これで今季公式戦18ゴールに到達、3度目の1試合2ゴールとなった上田。その活躍をベルギー『HLN』も絶賛している。「ヨーロッパ・プレーオフの切符争う一戦は、前半終了間際に加速していく」とし、日本代表FWの活躍を称えた。
「自信を持ってボールの後ろに立ち、右上隅に突き刺した。完璧なPKの教科書が必要な人は、このシーンを見直せばいい。セルクルは勢いそのままに、ソメルズから素晴らしいボールを受けた上田が2点目を奪っている」
「STVVはブルーノがゴールを決めたが、それだけだった。一方、上田は3点目をアシストし、マン・オブ・ザ・マッチの栄冠を手に。2ゴールと1アシストで帰宅の途についた。この活躍でセルクルはプレーオフ2進出の可能性を手にしている」