
緻密にデザインされたセットプレーを成功させた。
FC町田ゼルビアは4月16日、J2第10節の大分トリニータ戦で3-0の快勝。前節に大分に奪われた首位の座を奪還した一戦で、荒木駿太が決めた先制点が注目を集めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba4233eaf760738841bbe345699bf980fe04548a
デザインされたセットプレーで荒木が先制弾
23分、右サイドのCKを得る。キッカーの高江麗央が助走に入ったタイミングで、平河悠がゴール前から一度、右コーナー方向へ動くと見せかけてから、ペナルティエリアの角付近まで駆け出す。さらに、翁長聖も続き、ともにノーマークの状態に。
そして、高江からのショートコーナーのボールを受けた翁長は、縦に走り込んでいた平河にパスを供給。このタイミングでファーから中央に移動していた荒木は、平河の折り返しにダイレクトで右足を振ってゴール右に突き刺した。
鮮やかな連係に、DAZNで解説を務めた元日本代表DFの小村徳男氏は「初めて見たぐらいの形でしたね」と感嘆する。
このシーンを、Jリーグの公式ツイッターが「まさにイメージ通り⁉ J2首位攻防戦。FC町田ゼルビアが設計されたセットプレーから見事な先制ゴール」と題して公開すると、「見事なセットプレー」「これ凄いな」「このサインプレーやば」「え、崩しが凄い」「鮮やか…」「初見、対応無理だろ」「ほれぼれする」などの声が上がった。