三笘薫が帰国「2桁得点、チャンスあった」 サッカー・プレミア | footcalcio

三笘薫が帰国「2桁得点、チャンスあった」 サッカー・プレミア

三笘薫

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サッカーのイングランド・プレミアリーグで日本選手のシーズン最多得点記録を更新した日本代表の三笘薫選手(26)=ブライトン=が30日に日本に帰国し、東京都内で報道陣の取材に応じた。プレミアリーグでプレーした自身初のシーズンを振り返り、「世界最高峰のサッカーを肌で感じられたのが一番大きい」と語った。主な一問一答は次の通り。

https://news.yahoo.co.jp/articles/edd23f5573a39e2181ea233b5d04497b04803641

日本に帰国し、報道陣の取材に応じる三笘薫選手

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―プレミアリーグはどんなリーグだったか。

行く前は「すごく遠い存在かな」と思っていたが、プレーすれば「全然できるな」というところも感じた。それでも結果が出ない時もあったし、もがきながら「少しでも成長しよう」と毎日を過ごしていた。

―リーグ戦7得点で日本選手最多得点記録を塗り替えた。

2桁(得点を)取れるチャンスはあったし、全然満足していない。でも、妥当な数字かなと思う。

―今季のベストゴールは。

(1月21日の)レスター戦のゴールは、なかなか過去にはない形だった。ミドルシュートを過去にあまり決めてこられなかったので、一つの自信になった。ああいうゴールを増やしていくことが、今後の自分の成長につながるかなと思う。

―6月には日本代表として、エルサルバドル戦とペルー戦を控えている。

親善試合だけれど、しっかり結果を出さないといけない。すごく今はサッカーの熱がある中で、自分たちのプレーによって、またサッカー人気をどんどん増やしていきたい。

―得意とするドリブル突破の面で感じた課題は。

ドリブルに固執する選手にはなりたくないけれど、ボールを持った時に違いを見せられる選手でないといけないと思っている。各国の代表選手がそろっているプレミアリーグでどれだけチャンスを作れたかというと、まだまだ全然足りない。各国の代表選手とたくさん戦ったけれど、そういう圧は(なかなか)感じられないものがあったので、吸収していきたい。

―来季もブライトンでプレーし続けるのか。

ブライトンとの契約がまだ残っている。そのように進むと思うけれど、何が起こるか分からないのがサッカーの世界。それに関して言えることは少ない。

―プレミアリーグで衝撃を受けた攻撃的な選手は。

プレミアリーグのチームの選手リストを全部見ながら考えたい(笑い)。(マンチェスター・ユナイテッドの)ラッシュフォード選手は自分にはない迫力、ミドルシュート、スピードがあった。挙げればきりがない。

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昨年夏、ベルギー1部のサンジロワーズへの期限付き移籍を終え、保有元のブライトンへ加入。今季はリーグ戦に33試合出場7得点5アシストとブレークし、クラブ史上初の欧州リーグ出場権獲得に貢献した。
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