https://news.yahoo.co.jp/articles/edd23f5573a39e2181ea233b5d04497b04803641
日本に帰国し、報道陣の取材に応じる三笘薫選手
行く前は「すごく遠い存在かな」と思っていたが、プレーすれば「全然できるな」というところも感じた。それでも結果が出ない時もあったし、もがきながら「少しでも成長しよう」と毎日を過ごしていた。
―リーグ戦7得点で日本選手最多得点記録を塗り替えた。
2桁(得点を)取れるチャンスはあったし、全然満足していない。でも、妥当な数字かなと思う。
―今季のベストゴールは。
(1月21日の)レスター戦のゴールは、なかなか過去にはない形だった。ミドルシュートを過去にあまり決めてこられなかったので、一つの自信になった。ああいうゴールを増やしていくことが、今後の自分の成長につながるかなと思う。
―6月には日本代表として、エルサルバドル戦とペルー戦を控えている。
親善試合だけれど、しっかり結果を出さないといけない。すごく今はサッカーの熱がある中で、自分たちのプレーによって、またサッカー人気をどんどん増やしていきたい。
―得意とするドリブル突破の面で感じた課題は。
ドリブルに固執する選手にはなりたくないけれど、ボールを持った時に違いを見せられる選手でないといけないと思っている。各国の代表選手がそろっているプレミアリーグでどれだけチャンスを作れたかというと、まだまだ全然足りない。各国の代表選手とたくさん戦ったけれど、そういう圧は(なかなか)感じられないものがあったので、吸収していきたい。
―来季もブライトンでプレーし続けるのか。
ブライトンとの契約がまだ残っている。そのように進むと思うけれど、何が起こるか分からないのがサッカーの世界。それに関して言えることは少ない。
―プレミアリーグで衝撃を受けた攻撃的な選手は。
プレミアリーグのチームの選手リストを全部見ながら考えたい(笑い)。(マンチェスター・ユナイテッドの)ラッシュフォード選手は自分にはない迫力、ミドルシュート、スピードがあった。挙げればきりがない。