
オーストリアのLASKで充実のシーズンを過ごした日本代表FW中村敬斗は、今夏のマーケットで引く手あまたの存在となるかもしれない。以前にも興味が伝えられたベルギーリーグ準優勝のヘンクが同選手の獲得に動く可能性があるようだ。
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去就に注目集まる中村敬斗

現在22歳の中村は、LASKで今季36試合に出場して17ゴール8アシストをマーク。シーズン途中から複数クラブから注目を引きつけ、PSVやスタッド・ランス、リヴァプールやフランクフルトなどの興味が伝えられると、先日にはオランダ王者のフェイエノールトも争奪戦に参戦する可能性が報じられていた。
そして、今年1月にも中村の動向を追っていると言われていたヘンク移籍の可能性が再浮上している。ベルギー『HLN』によれば、現在スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也が3年半過ごしたクラブは、退団が濃厚となっているベルギー人MFマイク・トレゾールの後釜として中村に目をつけているという。
中村はジュニアーズ(オーストリア2部)を経て、2021年夏にその親クラブにあたるLASKへ加入。その前はトゥエンテ(2019-20シーズン)とシント=トロイデン(20年7月~21年2月)でプレーし、オランダとベルギーの2国でのプレー経験を持つことも、両国の強豪クラブからの興味につながっているようだ。
