ポルトガル1部のカーザ・ピアに所属する日本代表MF相馬勇紀は、クラブとのレンタル期間を延長して残留する予定のようだ。『A BOLA』が伝えた。
現在26歳の相馬は、特別指定選手を経て、2019年から名古屋グランパスに正式に加入。シーズン途中に鹿島アントラーズへ期限付き移籍すると、復帰後は2020年から名古屋の主力として活躍し、2021年にはJリーグYBCルヴァンカップ優勝などに貢献した。
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来季もカーザ・ピア残留が決定?
そんな相馬は、今年の1月に名古屋からカーザ・ピアに期限付き移籍することが決定。期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなっていた。
『A BOLA』によると、相馬は今季19試合で2ゴール2アシストを記録してチームの主力に成長。フィリペ・マルティンス監督も「彼は嬉しい驚きで、高い評価を受けるに値する。来年も彼を迎えられることを願っている」と賛辞を送っており、来季に向けて彼が残留することが願いの一つだったようだ。その中、所属元である名古屋とカーザ・ピアが交渉し、期限付き期間を延長したため、相馬が来季に向けて残留することになったと伝えた。