スコットランド1部セルティックは、2022-23シーズンに国内3冠を達成した。チームを率いて2シーズンで5つのタイトルをもたらしたアンジェ・ポステコグルー監督はイングランド1部トッテナムに移った。その後任として就任したブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表FW古橋亨梧への期待を口にしている。スコットランドメディア「Herald」が報じている。
2022-23シーズン、古橋はスコットランドリーグ27得点でリーグ得点王に輝き、MVPにも選出された。ポステコグルー監督の率いるトッテナムへの移籍も噂される古橋だが、約4年ぶりにセルティックに戻ったロジャーズ監督は、古橋を戦力として期待しているようだ。
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ポステコグルー監督の後任にブレンダン・ロジャーズ新監督が就任
これまでスウォンジー、リバプール、レスターを指揮したロジャーズ監督は、「私に見えるのは、真のビッグスターがいないチームだ。キョウゴ、旗手、ジョタ、といった何人かのトッププレーヤーはいる。でも、本当のスターはチームだ。彼らの取り組みと実際のプレーがどうシンクロしているかは、スウォンジーを思い起こさせる。スウォンジーを率いた時と同じような感覚だ。彼らにはしっかりとした土台があり、その上に積み上げる必要があった。チームがすべてという点で、セルティックも非常に似ている」とコメントした。
そして古橋については「キョウゴについて、私はかなり見てきました。私の経歴を見れば、最終ラインを破れるストライカーとして、パスを受けてゴールを挙げられる選手がいた。スウォンジーのダニー・グラハムは素晴らしかった。次にリバプールには、(ダニエル・)スターリッジ、(ルイス・)スアレスも、ラインの裏を取り、点を挙げた。レスターでの(ジェイミー・)バーディーもそうだ。キョウゴも同じだ。このチームはボールを大切にしながら、素早く攻めることもできる」と、生かし方を把握していると自信を見せた。