スペイン1部レアル・ソシエダは8月5日、アメリカ・サンフランシスコのプレシーズンでベティスと対戦。スペイン勢同士の対戦は日本代表MF久保建英のアシストもあり1-0で勝利した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」はこの試合の選手評価で、久保を「ベティスにとって常に悪夢」と絶賛している。
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ベティスと対戦し、久保が決勝点をアシスト
前線3枚の一角で出場。すると後半23分、ショートコーナーから、パスを受けた久保は中央へ仕掛けながらもボールを送る。これにDFアイヘン・ムニョスが反応して右足を一閃。弾丸のミドルシュートが突き刺さり、ソシエダが先制に成功した。
後半35分でピッチを退いた久保。約80分の出場時間のなかで、ソシエダの攻撃を活性化した。このゲームの選手評価を報じた「ムンド・デポルティーボ」紙では、久保を「ベスト選手」として取り上げ「川崎生まれのメッシ」と称し最大の賛辞を贈っている。
「左サイドに張り付き、中に飛び出す動きはベティスにとって常に悪夢だった。好きな時に好きなタイミングで相手から離れ、ラ・レアル(ソシエダ)に必要なペースを与えた。ゴールのアイヘンにもボールを与えた。そんな久保がいれば、ラ・レアルは大量破壊兵器を手に入れたことになる」