
プレミアリーグ第8節、ブライトン対リバプールの試合が現地時間8日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。この試合でリバプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたが出場せず。起用しなかったことで、英メディア『リバプール・エコー』が、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督に疑問を呈している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4db54be581bbb65e564f97a7b0466280f3351ae
「遠藤航をリバプール中盤のベースに据えるべき」

遠藤はUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)グループE第2節のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦で先発出場を果たし、前半のみで交代したものの高い評価を得ていた。ブライトン戦に備えて早めの交代を行なったとの見方もあったが、今回のブライトン戦では先発起用されなかったどころか、最終的にピッチに立つことはなかった。同メディアは「クロップは最も困難なシーズンの一つから教訓を学び、夏に契約した遠藤を中盤のベースに据えるべきだ」と指摘。
続けて、同メディアは「クロップはまたしても、献身的な遠藤航よりも、アレクシス・マック・アリスターを支持している」とし、「遠藤を守備的MFの先発に据えることで、2つの意味でチームの天井を上げることができる。第一に、マック・アリスターがベストポジションに移ることで、彼の加入時に期待されたような違いを生み出す選手になれるはずだ。第二に、クロップがファビーニョとヘンダーソンをピッチの中央に戻し、4バックの前の守備を強化し、チームのアイデンティティを取り戻した時のように、チームのバランスが改善されるかもしれない」と提言している。
