ウェストハムがカラバオ杯4回戦でアーセナルに3発快勝!冨安健洋は57分からプレー

冨安健洋カップ戦

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現地時間1日、カラバオ・カップは4回戦が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地ロンドン・スタジアムでウェストハムと対戦した。

GKのラムズデールをはじめ、ネルソン、ファビオ・ヴィエ
イラ、キヴィオルらを先発させたアーセナルは、冨安のセンターバック起用も噂されたもののベンチからのスタート。古巣対決となるライスもベンチスタートとなり、サイドバックは右にホワイト、左にジンチェンコが起用された。

■試合結果

ウェストハム 3-1 アーセナル

■得点者

ウェストハム:OG(16分)、クドゥス(50分)、バウエン(60分)

アーセナル:ウーデゴール(90+6分)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ab59181180d3aef677398938e3fe71c1cfe1db3

ウェストハムが快勝

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立ち上がりからボールを保持して攻勢に試合を進めるアーセナルだが、先制したのはウェストハム。16分、右CKをニアサイドのホワイトがクリアしようと頭で触ると、これがそのままゴールへと決まってオウンゴールとなった。

思わぬ形で先制を許したアーセナルだが、下を向くことなくウェストハムゴールへと迫る。前線ではトロサールが起点となり、ネルソン、エンケティアが積極的にゴールを狙っていく。中盤もジョルジーニョを中心に、ジンチェンコも中に絞って数的優位を作り70%近いボール保持率で攻勢を続ける。

しかしウェストハム守備陣を崩しきれず、1点ビハインドのまま前半を終えたアーセナルに対し、ウェストハムは1点リードしているものの、シュートを1本も打てずに前半を終えた。

しかし後半早々にバウエンが1本目のシュートを放つと、50分にはアゲルドのロングパスをペナルティーエリア内右に走り込んだクドゥスが左足アウトサイドの絶妙なトラップでコントロールし、ゴール左へと流し込んでウェストハムが大きな追加点を挙げた。

2点を追う格好となったアーセナルは57分、ジョルジーニョとジンチェンコに代えてライスと冨安を投入。反撃を試みるtが、次の1点を手にしたのもウェストハム。60分、右クロスはホワイトが頭でクリアするも、これをペナルティーエリア手前で拾ったバウエンが左足ボレー。強烈なシュートがアーセナルゴールに突き刺さり、ウェストハムが3-0とリードを広げた。

3点ビハインドととなり後のないアーセナルは66分、トロサールとネルソンを下げてサカとマルティネッリを投入。しかしウェストハムの分厚い守りを前に決定機は作れず、80分にはエンケティアに代えてウーデゴールを投入し交代枠を使い切る。

アーセナルがウェストハムゴールをこじ開けたのは終了間際、エリア内左に侵入したウーデゴールが左足でネットを揺らした。しかし反撃の狼煙としてはあまりに遅く、直後に試合は終了。3-1で勝利したウェストハムがカラバオ・カップ準々決勝に進出した。

準々決勝の対戦カードでは、ウェストハムはリヴァプールと対戦することに。
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