バルセロナがラージョ相手に手痛い引き分け…ギュンドアン温存の前半にリズムを作れず

リーガ

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ラ・リーガ第14節が25日に行われ、ラージョ・バジェカーノとバルセロナが対戦した。

ホームのラージョは、リーグ戦3試合に渡って勝ちがなく、近年相性の良いバルセロナ相手にホームで勝ち点を伸ばしたいところ。一方、アウェイのバルセロナは、フレンキー・デヨングがスタメンに復帰したものの、ガビとマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが代表活動中に負傷したため欠場。さらに、イルカイ・ギュンドアン、ジョアン・フェリックス、ロナルド・アラウホ、ハフィーニャなど各国代表戦に招集された主力がベンチスタートとなった。

【スコア】

ラージョ・バジェカーノ 1-1 バルセロナ

【得点者】


1-0 39分 ウナイ・ロペス(ラージョ・バジェカーノ)

1-1 82分 フロリアン・ルジューヌ/OG(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/589b6f54241c4ba5854c2430b855edebfa1e91fb

ラージョとバルセロナはドローで試合を終えた

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試合開始から前に出たのは、ホームの大声援を背に受けるラージョ。すると39分、ラージョがセットプレーの流れから先制に成功する。ウナイ・ロペスが右サイドのペナルティエリア手前からゴール前に入れたFKは弾かれるも、こぼれてきたボールをウナイ・ロペスがダイレクトで右足一閃。アウトサイドにかかったボールがバルセロナのゴール右隅に吸い込まれた。

前半のうちに追いつきたいバルセロナだったが、足元へのパスが多く、攻撃が詰まりチャンスを作り出せないまま後半へ。

その後半開始直後もラージョが優勢に試合を進めたが、バルセロナが55分にギュンドアンとジョアン・フェリックスを投入すると、バルセロナのボール回しにスムーズさとリズムが出てくる。76分には途中投入された直後のハフィーニャがペナルティエリア外から左足でシュートを放つも、ボールはポストを叩いた。

そして82分、バルセロナが同点に追いつく。ハーフウェイライン付近からセンターバックが左サイドへ展開。そのフィードに対し、走り込んできたアレハンドロ・バルデがダイレクトでゴール前にセンタリング。ボールはレヴァンドフスキの手前でカットを試みたフロリアン・ルジューヌの足に当たり、そのままゴールへ。バルセロナがオウンゴールにより同点に追いついた。

その後もバルセロナは勝ち点3を目指して攻勢を続けたがゴールを奪えないままタイムアップ。試合は1-1の引き分けで終了した。

次節、ラージョは12月2日にアウェイでビルバオと、バルセロナは同3日にホームでアトレティコ・マドリードと対戦する。
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